ブログの迷走が止まらない。
どうしたものかと、頭を抱える。
それは先日の事。
何気なく書いて、投稿した。
いつもの「冬菜かしこです。お天気がどうたらこうたら」
では格好がつかないので、
思いっきり「である調」での、
エッセイスト気取りの文章である。
しかし我ながら楽しい文章だと自画自賛した。
誰もほめてくれないなら、
自分でほめようホトトギス、である。
およそ２年前からのブログ生活である。
最初こそ、はりきっていたものの、
次第に熱量は下がっていき、
最近では、「やらなきゃな」
という義務感で行っていた感もあり。
果たして自分はブログに向いているのかと、
疑問を持つこともあったり。
しかし一旦キーボードに指を置けば、
いつの間にか文を綴っている私がいる。
やはり楽しいのである。
楽しいけれど、面倒くさいが、
よく勝つのである。
困ったもの。
それでも、ふと、この気持ちを正直に書いてみようと思い立ち、
「ブログについて、思うこと」シリーズを書いてみた。
（シリーズ？）
そして悟った。
何も考えないブログは楽しい。
半端なく楽しい。
けれど翌日見直せば、
「こりゃ、誰も読まんわな」
との内容だった。
悲しい限りである。
けれど、私は一つの決意をした。
「ブログは、である調にまとめる」である。
なぜなら、である調にまとめると、
すいすい文字がでてくるからである。
そして、無駄な部分が削られて、
ぐんと読みやすくなるのである。
「である調、向いてるな、私」
と認定したので、
随時、今までの文を変更しようと思っているが。
結構な量があるもので、
途中でリタイアしないかと、
いまからひやひやしている。
しかし、言い出したら聞かないのが私である。
ひとまず、「である調で実験」してみて、
良さげなら、そのまま続行していこうと思う。
ちょっとした、エッセイスト気分でおもはゆいのだが、
そうした気分に浸ってテンションを上げるのも、
悪くないなと思っている。
