冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ボランティア】生け花、その3

小学校の生け花ボランティアの1学期分として、

まだ残っていたものをご紹介。

今まで、延び延びになってしまった自分を反省。

どうして今頃まで、ブログに書けないのかと、

とほほな気持ちだが、気を取り直していくよ!

 

こちらは今の時期珍しいコスモスと、白いカスミソウ、

薄い緑の葉物を入れた。

すべて薄い色だが、

同系色ではないので、

思ったよりもぼんやりせず、

私の大好きなコスモスが主役となるように生けた。

全体的に空間を取った生け方にして、

それぞれがのびのびとした感じになった。

 

 

細長い葉で円を作り、その中にお花を入れるのは、

師範の方のアイデア

「楽しいと思うわよ」

との言葉通り、生けていてとても楽しかった。

ヒピリカムが赤とピンクで色が違うので、

リズムが出て、それを壊さないように

足元と後ろに黄色い小花を置いた。

中央には主役となる、ピンク色のキンギョソウを生け、

アクセントにしてみた。

 

今回頂いたお花で、生けた。

ピンクのアストロメリア、黄色いバラ、白いカスミソウと、

柔らかいパステル調のかわいい生け方になった。

 

こちらはとにかく、広げた細長い葉と中央のピンクのお花、

その隣に白い葉物(?)を置き、抜け感を出した。

右端にアスパラの葉のような(?)葉物を入れることで、

なんともいえない風を感じさせる生け方になった。

丸い実のような茎ものを入れたのだが、

楽し気な演出が出来たのか、

ちょっと蛇足だったのか。

うーん、どうなんだろう?

 

これを生けた時は、思わず、

「黄色いグラジオラス、生けたい!赤いグロリオーサ、添えたい!」

とひらめいた。

師範の方にその気持ちを伝え、

思いっきり好きなように生けてみた。

こんな大胆な配置は、私には珍しいのだが、

生けていてずっと楽しかった。

「楽しい気持ちが伝わる」

と師範の方にも言っていただき、

大満足のひと鉢になった。

こうして写真で見ると、

どちらの花も主役級で、

ボリュームが出すぎな感もあるのだが、

この時は本当に楽しかったので、

その気持ちを優先と言うことで、

良い時間になった。

 

こちらは、私がわりとすきな、

生け花と言うよりは、どちらかというと、

ブーケに近い生け方をするひと鉢。

薄いピンク、濃いピンクのダリア、黄色いベニバナ、

毎回頂いたお花を花瓶にいけているので、

こちらはわりと慣れたように感じる鉢。

長く伸びた薄紫のスターチスが、

少々長すぎるのではないかと思うものの、

師範の方の指導の通り生けて、

終わってみると、なるほど、

座りの良い生け方になっていて感心しきり。

さすがだ。

 

たまには変わった生け方をしたくて、

100円ショップで買ってきた細長いガラスの花瓶。

グラジオラスが余ったので、

ぽんと生けてみた。

まだお花が咲ききっていないので、

足元には濃い紅のコスモスで華やかさを追加した。

バランスをとるため、白小花をアクセントに。

 

とにかく好きな黄色いアレンジメントだ。

それだけだと素朴すぎるので、

ちょっとだけ青いお花を入れて、引き締めてみた。

少しだけ、白いカスミソウやピンクの矢車草を入れることで、

バランスのとれた配色となっているように感じる。

 

最後は、自宅の庭のピンクのバラと、

これまた余った小菊のつぼみ、

行き場に困った、ひょろりんと伸びたほっそーい茎もの。

上は茎、中間は黄色い菊、下はピンクのバラと、

それぞれの層にして生けてみた。

誰しもがいいというような、

分かりやすいものではないが、

見ていて面白い、

そういうものがあってもいいかなと思っていけた。

 

1学期はこんなところでした。

いつまで続けられるか分からない、

この生け花ボランティア。

もし終了となることがあったとしても、

それはそれで、受け止めていこうと思っている。

 

「自分にとって、生け花ボランティアとは?」

と考えた時に、自分の全人生ではない、

と思うのなら、

あまりにも悲観してもい仕方がないと思うのだ。

人生は、ままならないことの連続。

それをどう引き受けて、次につなげていくのか。

自分の人生のハンドルは、自分で切っていかなくっちゃ!だね。