冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ブログ】最近、思うこと

いつも楽しく綴っている当ブログだが、

もうすぐ2年が経過する。

しかし今もって、アクセスゼロという弱小具合。

1週間に一個くらいは、アクセスがあるが、

それでも、平均すると、ほぼゼロ状態。

 

今まではそれでも、初心者だからということで、

自分を納得させていた。

でも今年の12月で丸2年を迎えるブログとなると、

話は変わってくる。

まあまあ、がんばって書いてきたけど、

そのわりには数字に反映されていないなと。

 

なんでかなーと思っていると、

どうやら、私は、

「いろいろな書き方が混在しているのでは?」

ということに気が付いた。

今までも、うすうすは感じていたのだが、

「初心者なもので、いろいろ、模索中」

と自分をなぐさめていたのだ。

それでもそろそろ初心者の看板は通用しなくなりそうで、

ちょっと立ち止まってみようと思い立った。

 

今までのブログを見て見ると、

「最近、こんなことがありました」と日記風の時もあれば、

「小学生の工作はこんなふうです」と手順説明の時もあれば、

「雨の日に哲学的に思いました」とエッセイ風の時もある。

いずれも自分の思ったことを、そのまま綴っているのだが、

多分、当ブログを訪れた人は、

「結局、なんのブログなん?」と

とまどってしまうような気がする。

いわゆる、一貫性がない、というものだ。

 

どれも日常の良い思い出であり、

読み返すと懐かしくて、

「こんなことがあったなー」

とうれしくなる。

でも、それと同時に、

「自己満足ではないかなー?」

とも思ったりする。

実際、私も誰かのブログを見て、

「うーん、日記ですね」と思い、

1回見ただけで終わったブログってたくさんあった。

 

自分は気持ちよく書いているけれど、

そこにペルソナは存在していない。

いるのは、自分のブログに自己満足している自分だけ。

それはそれでいいと思う人もいるかもしれないが、

私は違う。

アクセスは少なくてもいい。

とは思うが、出来れば、

なにか人の心に残るものを書きたいと思ってしまうのだ。

 

大きなことは出来ないけれど、

くすっと笑ってもらったり、

すこし心が軽くなったり、

そうして少しでも気持ちが動いて、

「このブログを読んでいると、楽しい」

と思ってもらえたら、うれしいなと思うのだ。

 

そこで、自分自身で考えてみた。

一体私は何がしたいのか?

どんなブログを書いていきたいのか?

書いていて楽しいのは何なのか?

 

日々の日記風ブログは、ネタが尽きないので、

正直、助かる。

家族がいれば、それだけで、

いろんなことが起きるし、

自分自身、多分、

書いていて一番楽だし、自由。

でも、その反面、

読み手が楽しいのかと言うと、

かなり不安。

アクセスゼロが物語っているように、

読む人、ほとんどいないかもしれないね。

 

次に、工作などの手順説明ブログは、

一応、読者を意識してい書いたものだが、

実はあまり得意ではない。

決まりきったことを書くのが、

苦手なのだ。

写真をいっぱい入れて、

分かりやすさも重視して、

読み手の方がすんなり理解できるようにと気を遣い、

結果、私は疲れる。

これをずっと続けるとなると、

しんどいような気がする。

 

最後に、エッセイだが、

これは非常に、楽しい。

自由に書くというのが、多分、自分に合っているのでしょう。

気持ちが動いた時に、

「書きたい!」という衝動に駆られて、

次々に文を紡いでいき、

気が付いたら、大泣きしながらブログを書いていた、

ということも一度や二度ではない。

そして書き終えてからの充足感たるや。

言葉にならない。

やはり、好きなんだろうね。

 

ということで、結論。

エッセイを書いていきたい、と思った。

理由は単純明快。

だって。

好きだから。

ただ、それが好きだから、だ。

 

自分の心が動いたものを、

そのまま綴っていくような、

エッセイを書いていきたい。

美しいものを見た時、

悲しい気持ちになった時、

お腹を抱えてげらげら笑った時、

誰かを支えたいと決意した時。

 

それぞれに、自分で一所懸命に考えて生きて来たことを、

文章にしていきたいと思った。

誰も見なくても、

やっぱり私は書いていきたい。

なぜなら、書いていくことで、

自分の頭と心が、整理されていくような感じがするから。

 

今まで書き溜めていたものを、

削除するのは忍びないけれど、

それも自分の求めるものを作るためには、

必要なのかもしれない

 

ということで、

これからは、エッセイブログとして、

生まれ変わっていこうと思う。

日々のつれづれではなく、

自分の素直な感情を、

綴っていこうと思う。

 

新しくなった当ブログ。

これからもどうぞ、ごひいきに。