冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ジム】続かない時の対処法

ジムが続かない。

 

よく聞く話である。

恐らく、5年、10年と通い続けている人の方が、

少ないだろうと思う。

そのくらい、ジムは続かない。

 

その理由はいろいろあると思う。

けれど、程度の差こそあれ、

大体は、以下のようなことなのではないかと思う。

 

まず、

「仕事が忙しくて、いけない」

という人がいる。

 

きっと本当なのだろう。

毎日会社に通勤して、

平日は帰宅も遅い。

その疲れを休日の自宅で癒し、

気が付いたらジムなんぞに通う余裕はない。

分かります。

だから、こう考えてはいかがでしょう。

 

「今月ジムに行けなかったのは、

私が悪いわけではなくて、

仕事が忙しかったからなんだ。

仕方ないぞ」

 

別に行っても、行かなくても、

誰にも文句言われないなら、

いいではないかと思う。

自分に言い訳して、

「よーし、来月こそは」

といったところで、

きっと来月も行かないだろうと、

心の隅で分かっている。

でも言わせてほしいのだ。

ならば大手を振って言ってしまおう。

「来月こそは行きたいのだ。

行けるかどうかは、さておいて」と。

 

次に、

「嫌いな人がいるから行けない」

という人がいる。

 

きっとそれも本当なのだろう。

とてもいけずな人がいて、

とげのある態度をとってきて、

気がめいってしまう。

わざわざ気分の悪くなることをしたくないから、

ジムに足が向かないのだ。

 

分かります。

相性が合わない人がいる空間は、

息が詰まるもの。

ならばこう考えてはいかがでしょう。

 

「私はサボっているわけではない。

ただ単に、気の合わない人がいて、

不愉快な思いをするくらいなら、

行かない方がいいと思っているだけ。

その人が退会したら、きっと行くようになる。

やめる気配はないけれど」

 

別に、わざわざ神経すり減らしてまで、

体を鍛えに行かなくていい。

心が弱ったら、元も子もない気がする。

からしばらく逃げるのもあり。

行かないのは、その人のせいにしてしまおう。

 

最後に、

「飽きたから行かない」

という人がいる。

 

特別に行かない理由はない。

しかし、

特別に行く理由も見当たらない。

「どうして、ジムにいくの?

別に行かなくてよくない?

毎回同じことして、

大して健康になっている実感もないし。

やめても何ら問題ない気がする」

そう思っている。

 

そうですね。

やめても大丈夫。

何も感じなくなったのなら、

やめても全然大丈夫。

だって、義務教育ではないですから、ジム。

一回やめても、また再度、

入会しなおしてもいいわけだし。

 

でも一つだけ確認しておこう。

ジムをやめて、運動不足になって、暴飲暴食して、

健康を害したら、どうする?

再開する?

一度立ち止まって、

やめた時の短所は考えておいても

損はないような気がする。

 

結局のところ、

ジムが続かない最大の理由は、

「せっぱつまっていないから」

ということだと思う。

 

例えば、病院の医師に、

「ジムで体を鍛えないと、病気が悪化しますよ。

絶対に、きちんと通って下さい!」

とでも言われたら、

大抵の人は、ものすごく真剣に通うようになると思う。

命がかかってくるからね。

 

逆に言えば、

そうでもないから、

「行こうかな。どうしようかな」

なのだと思う。

かくいう私も、腰を痛めて入院して、

その退院直後はものすごく真剣に、

ピラティスのレッスンに通った。

そんなものだよね。

 

誰かがとやかく言うのでなければ、

続かないと嘆く必要はない。

むしろ、

長く続く方が少数派なのでは?

とでも思っておけば、

気が楽になるというもの。

 

「ジムに籍を置いているだけで、

健康を意識する」

それでも十分役割は果たしていると思う。

 

ただし、

1月まるごと1回も行っていないのであれば、話は別。

会費がもったいないから、

さっさと休会届を出しましょう。