ブログのタイトルの最初にあるように、
今の自分のライフスタイルにはスポーツジムがかかせない。
最近では、春休みに2週間ほど休んだだけで、
顔なじみのおばちゃんから、
「あんた、ジムやめてなかったんね。
あー、やめたのかと思ったー」
と心配されるほど。
なんだかんだと、ぼちぼちの交流をしているジム生活。
とはいえ、基本的には一人ジム。
気楽に、きままに、気の向くままに、
自由な時間と自由な気持ちで通っている次第だ。
そんなジム生活だが、
私の一人ジム生活は、
「ひとりがいい」
というシンプルな考えで行っている。
それは今までの自分の経験で、
「習い事は自分の気持ち優先」
というのが、今の私には合っているから。
もともと、独身時代もジムをしていて、
週一回は通っていた。
そのきっかけは、職場の女性の先輩たち。
「ジム行ったらいいよー」
と声をかけてくれたのが、
始めようとした動機だ。
とはいえ、住んでいる地域が違うので、
「ジムは家の近くが通いやすいよ」
とすすめられ、
そのまま実家近くのジムに通い始めたのだ。
その先輩方はちょっと私とは考え方が違っていて、
「映画も別々に観る。ジムも別々に行く。
行楽地も勝手にそれぞれが行く。
でも同じ映画とかジムとか行楽地についてとかは、
同じ話題を普通にお話をする」
という感じ。
今でいう「ソロ活」を、
みんなでしている、と言った感じでした。
だから、別に一人でもさみしいとか、
そういう雰囲気はなく、
好きなことを各自が好きな時にする。
そして、話をして、楽しむ、といった感じだった。
「こういう一人での行動をする人たちがいるんだ」
と、最初はちょっと、とまどったものの、
慣れてくればそんなものかと、
自由気ままに好きなことをする「ソロ活」を、
だんだん受け入れるようになっていった。
基本的には一人で行くけど、
感想とか思ったこととかは、
各自が話して共有する。
言ってみれば、それぞれが一人でリサーチに行き、
最後にみんなで意見を出しあう、
みたいな感じが近いかなと思う。
(たとえがあっているか、いまいち不安ですが)
そうしてその環境に慣れていき、
結婚して職場を離れ、
妊娠中に数回だけ「妊婦ジム」に一人で行き、
下の子の幼稚園卒園間近に今のジムを見つけ、
「久しぶりに、一人ジム再開しよっか」
となった次第だ。
私のように職場の人が「ソロ活」
を活発にしていて、それに慣れていた、
と言う人は少ないかもしれない。
ご主人の転勤で知人がいなくて仕方なく一人ジムとか、
お友達が子育てで忙しから一人ジムとか、
友達がジムに興味ないから一人ジムとか、
周りはみんな運動嫌いだから一人ジムとか。
それぞれ一人でジムに通う理由は違うと思う。
でも「一人でジム通いする」と決めた以上は、
腹をくくって行ったらいいと思う。
誰かが「一人ジムって寂しそう」とか思っても、
別に気にする必要はない。
最初こそ、ちょっとぎくしゃくしますが、
たとえばエアロなんかは、
「一人で来ているあの人、エアロ上手い!」
となったら、逆に一人でいるのが、
「ストイックで、すごい!」
となるもの。
実際、私も最初はおばちゃん達から、
やいのやいの言われていたが、
エアロのコーチが「あとはみなさんでー」
と踊りをストップして、
みんなが困っている時に、
一人でエアロをしっかり踊っていたら、
次第にみなさんの見る目が変わってきたよ。
結局、一人がどうのこうの、ではなくて、
「私と言う人」がどういう人なのか、
なかなか、分かりづらいから、
変に絡まれたりしたのだよね。
でも考えてみたらそれはごく当たり前のことで、
「一人で行動しているあの人、
どんな人?」
と周りの人が様子見をするのは当然の事。
友達同士で来ていたら、
そのお喋りの様子や、どんなお友達と来ているかで、
その人がどういう性格か、
おおよそ分かったりする。
でも一人で来ている人については、
情報量が少ないので、
どうしても遠巻きに様子を見て、
ジャッジしていくしかないのだよね。
それを証拠に、私だって、
最初はいろいろあったが、
気のいい優しいおばちゃんと、
わちゃわちゃ世間話をしていくうちに、
口うるさい方もなりをひそめてくれるようになった。
結局のところ、
「一人で来ているあの人は何者?」
というのは、どうしてもついてくるが、
それも次第に気にされなくなる。
実際、新しい人がきたら、
その人に対して周りが、
「新しく来たあの人、何者?」
とまた始まるもの。
人のうわさも75日という。
寂しそうとか思われても、
何ら気にする必要はない。
それは私が断言する。
少なくとも私は、
みなさんの「一人ジム生活」を応援している!
一緒に楽しもう!