冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ジム】一人ジムを始めた理由

ブログのタイトルの最初にあるように、

今の自分のライフスタイルにはスポーツジムがかかせない。

最近では、春休みに2週間ほど休んだだけで、

顔なじみのおばちゃんから、

「あんた、ジムやめてなかったんね。

あー、やめたのかと思ったー」

と心配されるほど。

なんだかんだと、ぼちぼちの交流をしているジム生活。

とはいえ、基本的には一人ジム。

気楽に、きままに、気の向くままに、

自由な時間と自由な気持ちで通っている次第だ。

 

そんなジム生活だが、

私の一人ジム生活は、

「ひとりがいい」

というシンプルな考えで行っている。

それは今までの自分の経験で、

「習い事は自分の気持ち優先」

というのが、今の私には合っているから。

 

もともと、独身時代もジムをしていて、

週一回は通っていた。

そのきっかけは、職場の女性の先輩たち。

「ジム行ったらいいよー」

と声をかけてくれたのが、

始めようとした動機だ。

とはいえ、住んでいる地域が違うので、

「ジムは家の近くが通いやすいよ」

とすすめられ、

そのまま実家近くのジムに通い始めたのだ。

 

その先輩方はちょっと私とは考え方が違っていて、

「映画も別々に観る。ジムも別々に行く。

行楽地も勝手にそれぞれが行く。

でも同じ映画とかジムとか行楽地についてとかは、

同じ話題を普通にお話をする」

という感じ。

今でいう「ソロ活」を、

みんなでしている、と言った感じでした。

だから、別に一人でもさみしいとか、

そういう雰囲気はなく、

好きなことを各自が好きな時にする。

そして、話をして、楽しむ、といった感じだった。

 

「こういう一人での行動をする人たちがいるんだ」

と、最初はちょっと、とまどったものの、

慣れてくればそんなものかと、

自由気ままに好きなことをする「ソロ活」を、

だんだん受け入れるようになっていった。

 

基本的には一人で行くけど、

感想とか思ったこととかは、

各自が話して共有する。

言ってみれば、それぞれが一人でリサーチに行き、

最後にみんなで意見を出しあう、

みたいな感じが近いかなと思う。

(たとえがあっているか、いまいち不安ですが)

 

そうしてその環境に慣れていき、

結婚して職場を離れ、

妊娠中に数回だけ「妊婦ジム」に一人で行き、

下の子の幼稚園卒園間近に今のジムを見つけ、

「久しぶりに、一人ジム再開しよっか」

となった次第だ。

 

私のように職場の人が「ソロ活」

を活発にしていて、それに慣れていた、

と言う人は少ないかもしれない。

 

ご主人の転勤で知人がいなくて仕方なく一人ジムとか、

お友達が子育てで忙しから一人ジムとか、

友達がジムに興味ないから一人ジムとか、

周りはみんな運動嫌いだから一人ジムとか。

 

それぞれ一人でジムに通う理由は違うと思う。

でも「一人でジム通いする」と決めた以上は、

腹をくくって行ったらいいと思う。

誰かが「一人ジムって寂しそう」とか思っても、

別に気にする必要はない。

最初こそ、ちょっとぎくしゃくしますが、

たとえばエアロなんかは、

「一人で来ているあの人、エアロ上手い!」

となったら、逆に一人でいるのが、

「ストイックで、すごい!」

となるもの。

実際、私も最初はおばちゃん達から、

やいのやいの言われていたが、

エアロのコーチが「あとはみなさんでー」

と踊りをストップして、

みんなが困っている時に、

一人でエアロをしっかり踊っていたら、

次第にみなさんの見る目が変わってきたよ。

結局、一人がどうのこうの、ではなくて、

「私と言う人」がどういう人なのか、

なかなか、分かりづらいから、

変に絡まれたりしたのだよね。

 

でも考えてみたらそれはごく当たり前のことで、

「一人で行動しているあの人、

どんな人?」

と周りの人が様子見をするのは当然の事。

友達同士で来ていたら、

そのお喋りの様子や、どんなお友達と来ているかで、

その人がどういう性格か、

おおよそ分かったりする。

でも一人で来ている人については、

情報量が少ないので、

どうしても遠巻きに様子を見て、

ジャッジしていくしかないのだよね。

 

それを証拠に、私だって、

最初はいろいろあったが、

気のいい優しいおばちゃんと、

わちゃわちゃ世間話をしていくうちに、

口うるさい方もなりをひそめてくれるようになった。

 

結局のところ、

「一人で来ているあの人は何者?」

というのは、どうしてもついてくるが、

それも次第に気にされなくなる。

実際、新しい人がきたら、

その人に対して周りが、

「新しく来たあの人、何者?」

とまた始まるもの。

 

人のうわさも75日という。

寂しそうとか思われても、

何ら気にする必要はない。

それは私が断言する。

少なくとも私は、

みなさんの「一人ジム生活」を応援している!

一緒に楽しもう!