冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ジム】中だるみした時の対処法

ジムに通っていて、

「ちょっと、飽きて来たなー」

ということはないだろうか?

 

ジムって、最初は何もかもが新鮮で、

「新しい日課が出来た!」

と楽しくなったりするが。

徐々に上達していく自分も誇らしく、

毎年毎年、

「こんなに踊れるようになったのかー」

とちょっと自慢したくなるようにもなる。

 

まだまだ10年、20年選手のおばさま方には及ばないものの、

全くの超初心者ではなくなってきて、

「ようやく人様に、ジム通っている、と言えるくらいにはなったかな」

と思えるようになってくる。

 

そして周りに初心者の方がいて、

なかなか上手に踊れていなかったりすると、

「私も最初は踊れませんでしたよ。ファイト!」

なんて心の中で、

勝手に先輩風を吹かせて、悦に入ったりもする。

 

ジムを始めて、2年、3年くらいになると、

そういう余裕も生まれてくるってもの。

それはちょっと嬉しいような、

ちょっと照れくさいような。

でもやっぱり、

そこまで続けてきた自分を、

よくやったじゃん!と言ってあげたいような。

そんな悪くない、

どちらかというといい気分で、

ジム通いが楽しくって仕方ない、と思ったりもする。

 

「自分の居場所はここだなー」

なんて、勝手に心のよりどころにしてみたりして。

しかもそれで体も鍛えられて、

健康にもなってしまうものだから、

やめられないねーと、思ったりするのです。

主人にも、子供にも、

「ママはジムに通っているから、体力あるんだよねー」

と褒められたりもして、

ちょっと浮かれたりもする。

 

しかし。

今のジムに通い始めて、ちょうど4年が過ぎたあたりから。

私の気持ちはちょっとずつ、

ずれを感じ始めて。

そのずれとは何か?

それは、

そろそろ中だるみしてきたなー、

というもの。

つまり、「飽きはじめてきた」ということ。

 

みんながみんなそうではないと思う。

でも私はわりと、そういうところがあるの。

 

幼稚園ママ生活も、

4年半経ったころから、

なにか新しいことを始めたくなり、

ジム通いを始めた。

そして、小学校の読書ボランティアも、

現在5年半が過ぎてきたので、

このままでいいなかなーと、考えてしまう。

 

人にはそれぞれ、向き、不向きがあるので、

一概に、4年経ったら、皆飽きるもの、

とはいえない。

そうでない人もいっぱいいるだろうし、

その方が多数派かもしれない。

実際、私の友人は専業主婦歴30年で、学生時代のアルバイトも、

一つしかしていない。

そういう人もいるのだと思うだ。

それはそれで、自分に合っているなら、

続けたらいいなと思う。

 

でも、私はわりと飽きる性分なのか、

生活がルーティーン化してきて、

固定化されてくると、

なぜかそれを、わざわざ真っ白にして、

一から自分の生活を見直してみたくなる。

 

そういうわけで、現在ジム生活は4年半経過。

そろそろ、飽き性の虫が、うずうずし始めていたりもする。

 

そうかといって、今すぐにジムを辞める気はさらさらなくて、

どうにかこうにか、ジムを辞めずに、

何か新しいことを始めたいと思っている今日この頃。

 

ジム生活、単調になってきたので、

何か刺激が欲しいけど。

一体私はどうすればいいいの?

すっかり「ジム迷子状態」なのだ。

そこで少し立ち止まって、

今の自分の生活を見てみた。

 

現在の私はと言うと、

ブログのタイトルにあるとおり、

「ジムと畑とボランティア」をしている。

ついでに「小学生の育児」もしている。

そして「80歳前後の老親の介護、家事手伝い」もしている。

こうやって書いてみると、

私、割と忙しそう。

普段はそんなこと考えないようにしているけれど、

箇条書きにすると、なんだか大変そう。

 

うーん、どうしよう?

このまま、この生活、続ける?

それで、あとから、後悔しない?

うーん、うーん、うーん、、、。

 

答えの出ない、ぐるぐる迷路。

考えても、考えても、同じところを回っている、ハムスター状態。

いったい、私はどうしたいの?

何をどうすれば、この「もやっと状態」から抜け出せるの?

 

そして、考え出した答えは。

「優先順位をつける」。

 

ひとまず、今の自分のしている活動を書き出してみる。

そして、一つずつ丁寧に、最優先から順番に、

比較をしてみた。

そして出た結論は、以下の通り。

 

1、小学生の娘たちの育児

2、老親の介護と家事手伝い

3、小学校の読書ボランティア

4、スポーツジム

5、市民農園での畑仕事

6、小学校のその他のボランティア

 

ということで、ジム生活は、

育児と介護と読書ボランティアを優先させた上で、

空いた時間に行くことに決定した。

でもよくよく考えたら、今もそうしていた。

そして、何か新しく始めるのならば、

畑仕事の後、つまり5番の後に入るだ取ろうと判断した。

 

何か小さいお仕事を始めるにしても。

何か新しい習い事を始めるにしても。

 

5番までのものは、私にとって、

かけがえのないものだと、再認識できた。

それは「今の私」にとってであり、

将来それが変わることもあるのだとも、

きちんと分かっていたいと思う。

 

ジムに飽きるのが、3日の人もいれば、3か月の人もいれば、3年の人もいる。

10年、20年経っている人もいる。

でも、一度も「ジム、飽きた」と思わない人の方が少ないのではないかと、

ブログを書きながら思った。

だって、同じことの繰り返しなのだから。

それでもジムを辞めないのは、

そこに何かジムにしか出来ないことがあるからで、

それがきちんと分かっているうちは、

続けられるのかもしれない。

 

私の場合は、若いころに痛めた腰をいたわるために、

筋力をつけておきたいと思っているし、

別の人はダイエットやら、リフレッシュやら、

いろいろあるんだろうなーと思っている。

 

もし中だるみしてきたら、

一度立ち止まって、

自分の優先順位を確認してみるのはおすすめ。

今の自分の思っていることが、

クリアになっていくと思う。

頭の中で、あーだこーだするよりも、

実際に書きだした方がよっぽど、整理される。

 

「ジムだけが、自分の生活の全てではない」

そう思うところから、はじめてみてはいかがでしょう?

不思議と気楽になり、

「とりあえず、ジムのエアロで踊りながら、

新しいことを考えてみるかー」

と思ったりする。

難しく、考えない。

楽しんでいきましょう。