冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【畑】夏野菜と花の苗を買う

 

今年の大型連休に購入して、庭に仮置きしていたキュウリが弱ってきたので、

庭の花壇にきちんと植えて育て始めた。

 

でも1、2本、弱り切っているのがあり、

買い直すことにした。

そしてついでに、庭でスイカプリンスメロンも試してみようと思い、

購入して植えてみた。

 

 

すでに夏野菜の苗販売は終盤に差し掛かっており、

くたびれた苗がたたき売り価格で販売されていた。

50円とか100円とか、

接ぎ木苗とは思えないほどの価格だったので、

ダメモトでやってみようと思い立った。

これで一個でもスイカやメロンが出来たらラッキーだし、

だめでも二人娘に「スイカやメロンって、野菜なんだよ、こんな葉なんだよ」

と教えてあげられると思うのだ。

市民農園にもたまに収穫で行くのだが、

やはり庭に植えているものは覚え方が違う。

テレビの野菜の花の問題など、庭植えの野菜の事はよく正解しているのだ。

 

 

ちなみに我が家の庭の野菜は現在、収穫後の苺と収穫前のにんにく。

苺は毎年ランナーという小苗を作るので、このまま育てていく。

にんにくは今年初めてなのでどうなることかと期待と不安が交錯するが、

ひとまず種らしきものが出来ているので、

ここまではうまいこといったように思う。

お店で買ったらたっかい「国産ニンニク」なので、

ここはぜひとも食材になるものが出来てほしいと願っている。

 

 

野菜苗のついでに庭に植えるお花の苗もいくつか購入した。

玄関には定番のペチュニアを、花壇には暑さに負けない日日草を、

そして今回の目玉は何といってもサンパラソル。

 

 

こちらは、夏の定番の日日草。

このお花は本当に強いので、安心して花壇の彩りを期待できるお花。

今回は4色をそろえて並べてみた。

もう少しして株が大きくなったら、もっと華やかになるだろうと思っている。

 

 

こちらは今回の期待の星、サンパラソル。

「花を枯らしてしまうあなたも大丈夫」とのお店のPOPを信じて、

花壇の端に植えた。

つる性なので巻き付くものが必要なので、柵付きの花壇に植えて、

柵にまきついてもらおうと思っている。

毎年「庭に植えて咲かせたいな」と思いつつ迷っていたこのお花。

満を持して今年購入したので、

ぜひとも鮮やかな赤いお花をたくさん咲かせたいなと思っている。

楽しみだね。

 

 

おまけだが、庭の黄色いバラがようやく咲いた。

ピンクや赤のバラは春から咲いてくれるが、

毎年黄色はなかなか花をさかせない。

ピンク、赤、黄の順に毎年1本ずつ植えたので、

全体的に小さいのは仕方ないのだが、

それにしてもひよっこなので、毎年「今年も咲いてくれるの?」

と気が気ではない。

「出来の悪い子ほどかわいい」は、どうやらお花にも当てはまるよう。

ともあれ、今年はひとまず1つは咲いてくれたので、

やれやれと胸をなでおろしている。

 

 

毎年自分に課しているのが「朝顔」と「ひまわり」。

朝顔は、ベランダからひもでつった緑の網に、寝室前の土を掘り起こして植え、

時にゴーヤなども交えながら育てている。

残念ながらゴーヤはあまり収穫できる大きさにはならず、

でも朝顔は毎朝きれいなお花をみせてくれる。

「早起きのごほうび」とでもいうような、

夏休みの早起きの私の楽しみのひとつ。

 

ひまわりは、昨年思い切ってひまわり用の花壇を作ったので、

今年もそこに植えていこうと思う。

太陽に向かうこの花は、庭の西の端に作った花壇に植え、

花が咲いたら庭のどこからでもきれいに見えるように配置している。

昨年は道路に面した花壇に3本ほど早めに植えて、

登下校時の子供が見えるようにして、楽しませてあげた。

疲れて下校する子供にとっては遠くから「庭のひまわり」が見えることで、

「あとひとがんばり」となっていたようだね。

 

最近は毎年酷暑に見舞われて、畑も庭も水やりが大変。

しっかりと水をやっていても、

くたっとなる野菜や花もある。

何か月もかけて、植えて水やりをして雑草を刈って、

懸命にお世話をしてもあっという間に駄目になる時もある。

そんな時は本当にやるせない気持ちになり、

農業の難しさを感じると同時に、

自然には逆らえないという、

ある種のわりきった考えをするようになる。

 

お金で何でも買える。

お金でなんでもできる。

そんな時代に、お金ではどうにもならない「自然」というものを相手にすることで、

自分の中に小さな強さが身についてきたように思う。

 

「七転び、八起」

失敗しても、また立ち上がって、やり直す。

そうした中で、自分の中に何かが確実に身についていくような気がしている。

だから。

今年の夏も張り切って、額に汗して農業していこう!

 

ビバ、農業女子!

(女子?)