先日、二日間で、市民農園に、夏野菜の苗をほぼ植え切ったので、
その様子をご紹介。
まずは、庭に仮植えしていたジャガイモを、市民農園に植え替えた。
なかなか芽を出さなかったので、もう駄目かと思っていたのだが、
時期が来て暖かくなれば、きちんと芽を出してくれた。
今回は初めて植え替えをしたのだが、
植え替えのメリットとして、種芋の芽かきが出来るので、
きちんと「一個の種芋につき、一個の芽」にできた。
植え替えしない時は、ほぼ勘でやっていたので、
わりとざっくりだった。
ジャガイモは他のほとんどの野菜と相性が悪いので、
植える場所に困ってしまう。
でも本に、「ネギとの混色なら連作できる」とあったので、
ひとまず試してみることにした。
細ネギと一緒に仲良く混植。
今回上手くいったら、連作していこうと思う。
こちらはスイカ。
庭の小さな花壇だと、多分、スイカは難しいと思うのだよね。
なので、大きくスペースをとって、スイカをのびのび育てていこうと思う。
高畝がいいそうなので、穴を掘って肥料と庭の枯葉を入れて、
しっかり土をかぶせた。
どちらも横に横に葉を茂らせるので、
背の高いトウモロコシを混植しようと考えている。
こちらはキャベツ苗。
庭に仮植えしていた時に、ボロボロに若葉を食われていて、
もう駄目かと思いっていたのですが、網をかけて鳥害を防いだら、
見事に復活してくれた。
野菜って、たくましい。
どこまで大きくなるか分からないけれど、
一度はあきらめた苗なので、ダメモトでやってみようと思っている。
こちらはオクラ。
自家製のオクラは、とにかくおいしい。
みずみずしいオクラは、ちょっと茹でるだけで本当に柔らかくて食感がいい。
繊維が固くならないうちにもいで、さっと茹でて、後は醤油でばっちり。
あれば長芋や納豆などと合わせても、良いご飯のおともになる。
本来は、原生地では一年草ではないオクラ。
越冬できればガンガン実がなるのに、日本の冬は寒いから、
どうしても毎年植え替えになる。
非常に残念だな。
こちらはおなじみのナスビ。
こちらも高畝がよいそうなので、肥料と枯葉を入れて土を盛り、
高畝にしている。
トマト、ミニトマト、ピーマン、ナスビは、ド定番なので、
ご紹介写メはナスビのみにした。
トマトとピーマンは高畝にはせず、普通に植えている。
今年は種からではなく、苗を買って植えているので、
トマト5本、ピーマン5本、ナスビ5本と、少々少なめにしている。
いつもは「数うちゃ当たる」方式で、たくさん植えていたのだが、
今年は少数精鋭。
特にナスビは、結局、丈夫に育てることが出来れば、
本数は関係ないような気がしているので、
1本1本しっかりと育てていこうと思っている。
週末にホームセンターで買った野菜苗の数々。
とりあえず、ほぼ植えた感じ。
あとは、しょうが、キュウリ、が残っているのみ。
とはいえ、トウモロコシを種から育てる作業もあるし、
野菜ではないけれど、
庭に植えるひまわりや朝顔を育てるのも残っている。
待ちに待った夏野菜の時期だが、
まだまだ休む暇はない。
むしろ、「植えてしまったから、いよいよ、毎日の水やりが始まるぞっ!」
と言った感じ。
忙しくて、大変で、お店で買った方が簡単な夏野菜。
それでも自分で植えて育てて水やりをするのは、
やっぱりそれが楽しいから。
やっぱりそれが美味しいから。
何もかもお金で手に入る今の時代に、
それでも「自分好みの野菜の味と、育てる楽しさ」というものは、
お金では買えないのよね。
「畑仕事は、プライスレス!」
さーて、明日からもまた、額に汗して畑仕事に精をだすかな。