冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【畑】夏野菜の苗、スタート

先日、二日間で、市民農園に、夏野菜の苗をほぼ植え切ったので、

その様子をご紹介。

 

 

まずは、庭に仮植えしていたジャガイモを、市民農園に植え替えた。

なかなか芽を出さなかったので、もう駄目かと思っていたのだが、

時期が来て暖かくなれば、きちんと芽を出してくれた。

 

今回は初めて植え替えをしたのだが、

植え替えのメリットとして、種芋の芽かきが出来るので、

きちんと「一個の種芋につき、一個の芽」にできた。

植え替えしない時は、ほぼ勘でやっていたので、

わりとざっくりだった。

 

ジャガイモは他のほとんどの野菜と相性が悪いので、

植える場所に困ってしまう。

でも本に、「ネギとの混色なら連作できる」とあったので、

ひとまず試してみることにした。

細ネギと一緒に仲良く混植。

今回上手くいったら、連作していこうと思う。

 

 

こちらはスイカ

市民農園を借りている理由の一つに、このスイカがある。

庭の小さな花壇だと、多分、スイカは難しいと思うのだよね。

なので、大きくスペースをとって、スイカをのびのび育てていこうと思う。

高畝がいいそうなので、穴を掘って肥料と庭の枯葉を入れて、

しっかり土をかぶせた。

 

イカと一緒にプリンスメロンとカボチャも植えた。

どちらも横に横に葉を茂らせるので、

背の高いトウモロコシを混植しようと考えている。

 

 

こちらはキャベツ苗。

庭に仮植えしていた時に、ボロボロに若葉を食われていて、

もう駄目かと思いっていたのですが、網をかけて鳥害を防いだら、

見事に復活してくれた。

野菜って、たくましい。

どこまで大きくなるか分からないけれど、

一度はあきらめた苗なので、ダメモトでやってみようと思っている。

 

 

こちらはオクラ。

自家製のオクラは、とにかくおいしい。

みずみずしいオクラは、ちょっと茹でるだけで本当に柔らかくて食感がいい。

繊維が固くならないうちにもいで、さっと茹でて、後は醤油でばっちり。

あれば長芋や納豆などと合わせても、良いご飯のおともになる。

本来は、原生地では一年草ではないオクラ。

越冬できればガンガン実がなるのに、日本の冬は寒いから、

どうしても毎年植え替えになる。

非常に残念だな。

 

 

こちらはおなじみのナスビ。

こちらも高畝がよいそうなので、肥料と枯葉を入れて土を盛り、

高畝にしている。

 

トマト、ミニトマト、ピーマン、ナスビは、ド定番なので、

ご紹介写メはナスビのみにした。

トマトとピーマンは高畝にはせず、普通に植えている。

今年は種からではなく、苗を買って植えているので、

トマト5本、ピーマン5本、ナスビ5本と、少々少なめにしている。

いつもは「数うちゃ当たる」方式で、たくさん植えていたのだが、

今年は少数精鋭。

特にナスビは、結局、丈夫に育てることが出来れば、

本数は関係ないような気がしているので、

1本1本しっかりと育てていこうと思っている。

 

週末にホームセンターで買った野菜苗の数々。

とりあえず、ほぼ植えた感じ。

あとは、しょうが、キュウリ、が残っているのみ。

 

とはいえ、トウモロコシを種から育てる作業もあるし、

野菜ではないけれど、

庭に植えるひまわりや朝顔を育てるのも残っている。

 

待ちに待った夏野菜の時期だが、

まだまだ休む暇はない。

むしろ、「植えてしまったから、いよいよ、毎日の水やりが始まるぞっ!」

と言った感じ。

 

忙しくて、大変で、お店で買った方が簡単な夏野菜。

それでも自分で植えて育てて水やりをするのは、

やっぱりそれが楽しいから。

やっぱりそれが美味しいから。

何もかもお金で手に入る今の時代に、

それでも「自分好みの野菜の味と、育てる楽しさ」というものは、

お金では買えないのよね。

 

「畑仕事は、プライスレス!」

さーて、明日からもまた、額に汗して畑仕事に精をだすかな。