冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ジム】職員さんとの接し方

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さて、今回はジムの職員さんとの付き合い方のお話。

 

みなさんは、ジムの職員さんとは仲良くされている?

私は、「つかず、離れず」を意識して付き合っている。

どういうことかと言うと、

「物わかりの良い会員でもないし、面倒な会員でもない」ということ。

 

職員さんというのは、常にジムの中におられる。

会員はいたり、いなかったりするが、

職員さんは、基本、ずっとそこにおられる。

もちろん、ローテーションがあるので、

きっちり毎日ではないにしても、

異動があるまではずっとそこにいてくださるわけだ。

 

何か困ったことがあれば相談に乗ってくれるし、

分からないことがあったらきちんと教えてもくれる。

会員にとっては、とても頼もしい存在。

ただしそれは「何でもやってくれる人」というわけではない。

あくまでも、ジムのルールにのっとって、

会員をサポートしてくれる、というのに過ぎない。

ですから、行き過ぎたサービスを期待してはいけない、と思っている。

 

例えばジム内の場所取りとかで、自分勝手な人がいたとしても、

職員さんからしたら、すべての会員さんがお客さんなわけだ。

ですから「自分勝手しないでください」とは、なかなか言えない。

実際、「場所取り、大変です」と、更新手続きの時に私が愚痴ったら、

職員さんは手続きをしながら、「そうですねー」と苦笑いするだけ。

その時は私も、それ以上は言わない、と早々に愚痴は終わらせた。

 

そんな一見ドライに見える職員さんだが、

親身になってくれる時もある。

それは、例えば会員同士のトラブルが大きくなりそうな時。

 

以前、私がプールで泳いでいる時、困ったことがあった。

息継ぎがあまり得意ではないので、25mプールを泳ぐとき、

なんどか足をついて、泳いでいたのだ。

すると後ろから勢いよく泳いできた男性会員さんが、

「あぶないじゃないかっ!」と怒鳴ってきたのだ。

 

その時はプールの半分が、レッスンで使われており、

自由に泳ぐスペースが制限されていて、「初心者用」がなかった。

あまりの大声に、レッスン中の方々がこちらを見ていて、

コーチにも聞こえていたみたいだった。

 

私はとても怖くなり、すぐにプールから出た。

着替えて受付の方に事情を説明しようと、

紙に文章で書いて説明してお渡しした。

後日、「コーチも気づいていたようです。私たちも気を付ける。

これからは、初心者用のコースをお使いください」と言って下さった。

それはとても頼もしく、やはりしっかりとした職員さんがいてくれるのは

ありがたいなと思った。

 

また、こんなこともあった。

更衣室への廊下に上がるところで、みなさん靴を脱いで上がるのだが、

私は雨の日には長靴をそこに置いていた。

他の方も靴を置いている方がいたので、

まあ、いいか、と思っていたのだ。

 

ところが、ある時「ここに靴などを置かないでください」との張り紙が。

でも雨の日は、どうしても長靴をはきたいので、

受付に相談しに行った。

「自転車で来ているので、どうしても雨の日は長靴をそこに置きたいこと」

をうったえた。

ところが職員さんは

「ほかの靴で来るなどしてください。みなさんにそうしてもらっているのです」

の一点張り。

 

しばらく話をした後、「ロッカーに長靴は入れられないです」との私の主張に、

「でも袋に入れるとかして、ロッカーに入れてください」との回答があり、

もうそれ以上は話し合っても平行線だと悟った。

「うーん、分かりました」と私は折れて、それ以降、

出来るだけ長靴をはかないようにした。

 

一旦「分かりました」と言った以上、

蒸し返してはいけないと思っている。

物わかりの良い会員になるつもりはない。

言いたいことは言いたいのだ。

でも、ぐだぐだといつまでも面倒くさいことを言う人には、

なりたくないと思っている。

もし私が職員さんの立場だったら、そんな会員さん、好きにはなれないから。

自分の主張があれば主張するが、

自分がされていやなことは、出来るだけしないようにと、こころがけている。

 

あと、基本的なこととして、挨拶はきちんとした方がいいと思っている。

どんなに忙しくても、挨拶や、少なくとも会釈などはした方が、

人間関係はスムーズに行くように思う。

挨拶は減るもんじゃなし、はじめと終わりくらいは、

した方がいいんじゃないかな、と思っている。

 

 

職員さんは、ジム内で消毒をしたり、案内をしたり、手続きをしたり、

色々なお仕事をしてくださっている。

もちろんお仕事ですから、それは当然と言えば当然かもしれない。

でも、結局は、人は人のために動くのだから、

この人のために動こう、と思ってもらった方がいいと考えている。

ジムのルールを守らず、好き放題していては、

あまりいいことはないと思っている。

「最低限、ルールはきちんと守る会員」としてふるまった方が、

結果として自分にとってもいいことだと思っている。

 

 

ジムの職員さんは、友達でも家族でもない。

ましてや私たちの部下でもお手伝いさんでもない。

節度のあるお付き合いで、お互い気持ちよくジム生活を送っていきたいと

そんな風に思っている。

 

 

結論。

ジム職員さんとの付き合い方。

 

①必要以上に仲良くなる必要はないけれど、

 面倒くさくない会員として、悪い印象は持たれないようにしておく。

 

②困ったことがあれば相談するが、ぐちぐちといつまでも長引かせない。

 いいたいことは、出来るだけその場で、一回の相談で済ませる。

 

③挨拶をされたら、挨拶か、会釈ぐらいは、きちんと返す。

 

 

一人でジムに行くには、職員さんは大切な存在。

職員さんとともに、

楽しいジム生活を送っていこう!