冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ジム】辞めたい時の対処法

 

さて、ジムを辞めたい、と思った時の対処方法について。

 

皆さんは、ジムを辞めたい、って思ったことある?

高い会費を払って、時間と体力を使って、健康のために、

大荷物を持ってジムに通う。

考えてみたら、こんな日常が続く方が、すごいことだと思う。

だから、もう辞めたいな、っていう気持ちを持つのは、

ごく普通の事だと思う。

だって、大変なんだもの。

 

でも多分、辞めたいけど、健康のために、辞めない方がいい、

って分かっているけど、辞めたい、

と言う人が多いのではないかと思う。

ではそのような時、どのように対応したらいいのか、

私の考えていることを書いてみたいと思う。

 

まず、考えるべきことは、

辞めたい原因がジム内のことか、ジム外のことか。

 

どういうことかというと、

ジムを辞めたい原因が、

会費を払うのがいやになったのか、

ジムの人間関係に疲れたのか、

ジムの職員さんとうまくいかないからか、

ジムの効果を実感できないからか、

ジムに時間を取られるのがいやになったのか。

 

ジム内のことならば、それが改善出来ないのかを検討。

 

ジムの人間関係なら、あまり周囲を意識しないように、ジム時間は忙しくして、

周りを見ないようにする、とか。

職員さんとうまくいかないなら、挨拶はしっかりして、それ以外はあまり

接点を持たないようにするとか。

ジムの効果を実感できないなら、その悩みを職員さんに聞いてみるとか。

ジムに時間を取られたくないなら、無理のない時間設定をするとか。

 

もしいろいろな状況がいくつも重なって、

たとえば、時間取られる割に、効果がない、とかならば、

いっそしばらく、休会してみるのも一つの方法。

それでおっくうになれば、そのままやめてもいいし、

やっぱりやろうと思えば再開してもいいし。

 

私の経験上、ジムに対して、ある種の割り切りをしているほうが、

気持ちがしんどくなく、長続きするように感じる。

 

どういうことかと言うと、

「一日数時間のジム通いだけで、

仲の良い友達ができたり、

気持ちがものすごく明るくなったり、

体力がものすごくついたり、

体重が落ちたり、

筋肉がついたり、

異性にもてるようになったり、

素敵女子、素敵男子になったり、

すごく生活の張りができたり」

といった期待をしないということ。

 

あまりにも理想化してしまい、

ジムに行ったらすべてが解決する、ということはないと思っている。

なので、良くも悪くも「ジムは生活のほんの一部」だと思った方が、

いいのではないかと思っている。

 

ジムに来る前から生き生きしている人は、ジムを始めても、

やっぱり生き生きしているし、

そうでない人は、ジムを始めても、

そう簡単には、変わらないと思っている。

 

つまり、ジムはなにかのとっかかりであって、

「ジムを長く続けていくうちに」

体力がついたり、

人付き合いがうまくなったり、

生活が良い方向に回っていくようになるのだと思うのだ。

 

だから、ジムを辞める前に、

「ジムを長く続けたら、いろいろいいことありそうだけど、今、辞める?」

としっかりと自分の気持ちに問いかけてあげるといいんじゃないかと思う。

ジムはほとんどの場合、人に強制されるものではない。

辞めたくなったら、辞めて、休んで、

復活したくなったら、また再開したらいいんじゃないかと思う。

 

 

ジム外の事でジムを辞めたくなった時は、

また別の考え方をする。

 

良くあるのが、「忙しくなったから」というもの。

特に、家事や育児に忙しい主婦の方や、会社勤めの方など、

なかなか余暇時間が取れない方は、幽霊会員になった後、

「辞めようかな、会費払っているだけで、通っていないし」ということが多いのでは、

と思う。

また、物理的にはジム通いできるけど、

忙しくて心の余裕が持てないから、ちょっと無理、と言う方も

おられると思う。

人って、心に余裕がないと、「しなくてもいいこと」は、

しなくなるし。

 

では、そういう原因で辞めたい時にはどうするか。

私なら、「辞める条件」を決めると思う。

 

例えば、半年ほどジムに通っていなかったとしたら、

「あと3か月通えなかったら、辞める。

一回でも通えたら、辞めない」

と言う風に、決めごとを作る。

なぜそうするかというと、だらだらと、

「ジムどうしよう?辞めようかな?続けようかな?」

と考えることで、頭の中に、ずっと

「ジム辞める問題」が残ってしまうから。

そうでなくても忙しくてジム通いできないのに、

その上、「ジム辞める問題」という課題まで頭の中に置いていては、

あまりにも効率が悪いと思ってしまうから。

 

もちろん、数か月ジム通い出来ていない、くらいならいい。

ジム、どうしようかー、となっても、いいと思う。

でも、半年くらい「会費もったいない」と思っているのだとしたら、

そろそろ頭からその問題を追い払っても、いいのではないかと思う。

 

 

結論。

ジムを辞めたい時。

 

ジムの中に、辞めたい原因があるのなら、

それが対処できるものか考えてみて、

対処できそうなら対処していく。

対処できないなら、退会なり休会なりして、様子を見て、

また再開したくなったら、再開していく。

自分の気持ちをしっかり確認することが大切だと考える。

 

ジムの外に、辞めたい原因があるのなら、

辞める条件を設定してみる。

辞める条件に当てはまるようなら、辞めて、

当てはまらないなら、もうしばらく続けてみる。

意外と、やっぱり続けたい、となるかもしれない。

 

 

ジムは自分の意志でやっている場合がほとんど。

あまりジムでストレスをためず、

むしろジムでストレスを発散して、

上手にジムとつきあっていけたらいいな、と思っている。

 

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最近、ジム後に読んだ本。

高校生向けの、社会とは何か、と言う内容になっている。

意外と、大人が読んでも社会の仕組みが良く分かり、

心に響く内容になっていて、

読んでよかったなと思う。

 

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こちらもジム後の読書タイムに読んだ。

この著者の方の本はいくつか読んでいて、

文章がすんなり心に入ってきて、

読みやすくて好き。

個性的なコンビニを舞台にした楽しい小説だった。