冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【畑】苺の開花

ここのところの気温の上昇で「あついくらいだな」と思っていたが、

ついに苺の花が開花していた。

 

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苺の花は白く、実となる部分は最初は黄色い。

本当は黒マルチをした方が虫がつかないが、今年はニンニクと混植していて

やりづらいので、どうしようかなと思っている。

人が食べる甘いおいしい苺の実は、虫くん達も大好きみたいで、

虫をとっても、とっても、とっても、つきまくり。

以前、一度小さな袋をかけたのですが、日光が十分あたらないらしく、

かたいままでおいしくならなかった。

 

なかなか、思うように収穫できないことも多い苺だが、

本当ーーーに、とれたて完熟苺はやわらかくておいしいのだ。

以前誰かが「畑の苺食べたら、もうお店のは食べられないよ」と言っていたが、

まったくもって、その通り。

うちは小学生の娘もいて、苺だとテンションあがりまくるのもあって、

 

♪どんなに、こんなんで、くじけそうでも♪(愛は勝つ風)

苺づくりはやめられない。

今年も何があるか分からないが、

(まあ、多分、虫とのたたかいだが)

精一杯育てていこうと思っている。

 

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こちらはおなじみ白菜の花。

もうここまできたら「観賞用」だよね。

どこまで大きな花になるか、畑の彩りとして、そのままお花を楽しんでいこうと

思う。

 

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こちらは玉ねぎのコーナー。

普通サイズの玉ねぎが出来たためしがない。

肥料が少ないのか、やはり黒マルチがいるのか、水まきが足らないのか、

「何が不満なの?」と聞きたいくらい、小さーいのしかできたことがない。

それでも。

今年はなぜか、今まで見たことがないくらいの大きな葉を見せてくれている。

これは、いけるんじゃないの?

いよいよ、満を持して、本領発揮して、大きい玉ねぎになるんじゃないの?

期待に胸がふくらむ。

どうか、このまま期待を裏切らないでくれますように。

もし、「玉ねぎ神社」なんてものがあったら、ちょっとお参りに行きたいような、

そんな気持ちで見守っている。

 

春になれば、植物が大きくなっていく。

水をまけば、さらに生き生きと、その生命力を発揮してくれる。

春が始まりの季節だということを、改めて感じることが出来る。

 

でもね。

植物が活動を始めると、虫たちも活発に動き出すのですよね。

庭に仮植えしたキャベツ苗は、見るも無残な形になり、

どうやら買い直しが必要になった。

こちらは鳥か虫かわかりませんが、あちこちの苗が、

食べられる季節でもあるのだ。

 

そして同時に、気温の上昇は水分の補給を必要としていく。

ちょっとサボっただけで、植物はよれよれになり、

数日気を抜くと、枯れそうになったりもする。

生き物を育てるということは、気を抜けないものなのだと、

改めて感じることも多い。

 

これから暑い季節に向けて、畑仕事も忙しくなってくる。

あれやこれやで、てんてこまいになっていく。

それでも、そんな忙しさがくることが、

ちょっと楽しみでもあり、ワクワクしている私がいる。

 

「春が来た。待ちに待った、畑仕事の季節が来た!」

ちょっとぐらいの大変さなど吹き飛んでしまう。

そろそろ市民農園の「植え付け計画」を考えて、

来るべきゴールデンウイークに備えようと思う。

楽しみだね!