冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【畑】さつま芋、おまけ

今年は10月に、収穫し終わっていたはずなのに、

なぜか、さつま芋が採れた。

思い切り出遅れた「秋冬の畝づくり」をしようと、

久しぶりに市民農園に入ると、

さつま芋の葉が出ていて、

「おや?」と思い掘ってみたのだ。

 

大して期待もしていないのに、

結構な大きさの芋が、ざくざくと出てきた。

うひょうー、なんてこった!

さつま芋の収穫が、もう一度出来るなんて。

なんて、素敵。

気分も良くなり、うきうきと掘ってみて、

たまに、ざっくり切ってしまうものがあるものの、

おまけにしては、なかなかの収穫。

いいねえ。

今夜は豚汁にしようと思っていたのだよ。

よし。

この芋を使おう。

このざっくりしちゃっているのを使っていこう。

今からテンションがあがる。

 

畝の真ん中に、とてもみずみずしいニラを発見。

でも、これから苺を植えるので、

根元から掘り出した。

ニラと苺は相性が悪いからね。

昨年の苺が不発に終わったのは、

おそらく、私が見逃していた、

このニラの影響だろうとふんでいる。

だから残念だが、ここでご退場願おう。

掘り起こしたニラは無駄にせず、

卵焼きだの、餃子だの、いろいろ活用しようと思う。

それにしても、掘りたてのニラの香りの良いこと。

なにかニラをメインにした料理がしたくなるほどだな。

 

畑のまんなかに鎮座しているトマトだが、

いまだに青い実をたわわに付けている。

大きいものも、ミニのものも、

今にも赤く熟しそうな、張りのある青い実である。

しかーし。

ここのところの寒さ到来で、

恐らくはもう実が赤く色づくことはないだろう。

ここらであきらめた方が良い。

その方が良い。

それは分かっているのだが、

あまりにも、たわわな実なので、

今一つふんぎりがつかない。

致し方ない。

決心は明日に持ちこしだ。

 

今年は、夏からの実家の介護兼家事手伝いで、

すっかり畑仕事が出来なかった市民農園

周りには、青々とした野菜を実らせた畝が、

あちらこちらに見受けられる。

うらやましい。

私だって、実家のお世話さえなければ。

そんな愚痴を何度も飲み込んだ。

 

けれど、ようやく実家も落ち着いてきたし、

畑を再開できそうな予感である。

「今から何ができる?」

と心配もあるのだが、

種からいけば何かしらは育てられるような気がする。

 

近所のおばちゃんが畝作っているのでたずねたら、

「玉ねぎよー」と教えてくれた。

やはり、玉ねぎか。

そして、出遅れたかもしれないが、

大根もいってみようか。

白い大根はできなくとも、

葉はできるだろうと思う。

大根の葉のてんぷらは、

私のこころを躍らせる。

いまからでも可能性があるならば、

大根に期待したい。

 

そして、冬と言えば、やはり豆である。

そら豆、えんどう豆、いろいろある。

なかなか難しいイメージだが、

キャベツや白菜を植えそこなった我が畑は、

空いた畝はたっぷりある。

この機会に、様々な豆系にチャレンジしてもいいかもと思う。

なにごとも、まずは動く方がいいだろう。

とにかくなにか、植えてみよう。

駄目なら駄目で、それもまた勉強だ。

 

ひとまず。

我が畑は今もなお、ナスが最盛期が続いている。

夏はさっぱりだったのに、

秋になって、がぜん、張り切って実を付けている。

そろそろ寒くなってきたので、

どこまで実るか未知数であるが、

とにかく何でも、収穫できるのはうれしい。

ナスビ、がんばれ!という気持ちである。

先日のナスビの収穫はこんな感じ。

 

雨の翌日の収穫の為、

わりとみずみずしく、良い出来だった。

やはり、収穫の時期や時間、天候など、大切だなと実感。

 

オクラはもう、終了した。

虫に葉を食べられまくりの今年のオクラであった。

来年は、虫対策を考えたいと思う。

 

ピーマンは、かなり苦戦した。

牛糞を入れないと厳しいみたいだ。

来年はきちんと牛糞を入れて、

水やりに励みたいと思う。

 

最近、冬を実感するほどの寒さである。

昨日から、暖房も入れ始めた。

秋が短く、冬がすぐ来た、という感じだが、

仕方ないのでそれを受け入れないとと思う。

それが、農業。

それが、畑仕事。

与えられたものを受取り、

それを生かして作るのみ。

でもきっと、

どこかに正解は落っこちている。

さしずめ今は、

「冬が来たから、豆植えなよ」

ってな感じ。

 

だから、それを楽しんでいこう!