冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ボランティア】生け花、8月

8月の生け花はこんな感じ。

 

1つ目は、茶色いワレモコウに、紺のリンドウ、白とピンクのカーネーション

足元に黄色い小花をあしらった。

茶色いわれもこうが秋らしく、リンドウも落ち着いた感じ。

カーネーションを主役に持ってきて、

白色で抜けをだした。

足元がさみしいので、黄色い小花で明るさと軽さを出した。

こうした、ワレモコウの間から、お花がのぞくのが師範は、

「これはいいわ。100点、いえ、120点よ!」

とのこと。

今回も師範の、ちょっと手を加えて、が入っているので、

安心の出来栄えだった。

 

2つめは、鉄砲百合とリンドウ。

3色の配色なので、すっきりとまとまっている。

白と黄色の2色の百合を使うことで、

グラデーションが出来、また白い百合を使うことで、

抜け感があり、安定している。

紺のリンドウは存在感があるので、

足元にあしらうと、落ち着いて見える。

こちらも師範の指導が入っている。

やはり、ちょっとした指導で、

ぐんと良くなり、うれしい。

 

こちらは頂いたお花を玄関に生けたもの。

ワレモコウと鶏頭、千日紅です。

赤い鶏頭をメインとし、ワレモコウでボリュームを出し、

千日紅でかわいさを加えた。

何気なく生けたのだが、

まとまりやすい花材だと、

それだけでなんとなく、まとまってみえて助かる。

千日紅、かわいいんだよね。

 

こちらは、千日紅が、これでもか、

と生けてある。

ようするに、たくさん頂いたのだ。

どうしようかと思案して、白いカスミソウのような花を背景に、

千日紅を生けた。

その隣には、千日紅だけのものを作り、

並べることで、リズムをだしてみた。

無理に1つの花瓶に押し込むより、

少しゆったりと生けた方が、

お花が長持ちするし、

なにより、見ていて和むの。

まだまだ残暑の今は、

余裕をもって生けて、

お花に無理をさせないのが一番かなと思っている。

 

今回は、こんな感じ。

千日紅もワレモコウも、ちょっとくたびれ方が早い気がしている。

いつまで生き生きしてもらえるか、

ちょっと心配。

でも、それは考えても仕方のない事なので、

私は私に出来ること、

つまり水替えをせっせとしていこうと思う。

がんばれ、お花たち!