冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【書評】最近読んだ本

久々の本の紹介。

 

 

まずは、ミニマリストの方の本。

私自身、数年前に洋服を中心に断捨離をしていたこともあり、

ミニマリストさんの生活というものが、

ちょっと気にはなっているので読んでみた。

私が好きなミニマリストさんを、

この著者の方もいいなあと思っているそうで、

勝手に親近感を覚えてしまった。

 

 

次はこちら。

タイトルに「ウソ」とありますが、

大きなくくりでそう言ってあるよう。

実際には、嘘と言うよりも、強く願ったり、受け流すように意識したり、

そうしたこともさしているようだ。

要は、自分の考えをきちんとコントロールして、

望ましい方向に持って行こう、と教えてくれているのだと解釈した。

なるほど、と思う一冊だった。

 

 

三つめはこちら。

私は「引き寄せ」が流行していることを知らなくて、

この本で初めて知った。

本心から思うからすることと、周囲から求められているからすることと、

それを混合しないようにとのことが書かれていた。

今までそれほど強く意識していなかったのだが、

確かに本心を曲げて生活していても、

いいことはなさそうだ。

でも普段の生活に、自分の意に沿わないことはあり。

そういうときはどうするか?

それは「一旦、本心を受け入れて、でも今はできないよねー」

と受け流すことのようだ。

この「一旦、受け入れる」と言うのが肝のようで、

そうすることで本心は納得するようだ。

 

確かに。

たとえば誰かと話していて、

「いや、違うよ」といきなり拒否されるとかちんとくるけど、

「そうだよねー、でも私は違うんだよねー」と言われると、まあ仕方ないと思う。

この本を読んで「引き寄せ」に興味を持ったので、

図書館で別の引き寄せ本を借りてきた。

読んで新たな見解が増えたら、

またご紹介させてほしいな。

 

 

4つ目はこちら。

インパクトのあるタイトルに興味を持って読んでみた。

最初の感想は「カウンセラーって大変そう」だった。

私は自分の自己主張をえんえんと話すのは好きだけど、

人の話をえんえんと聞くのは大の苦手。

たぶん私には向かない職業だなあと再認識した。

でも一つ共感したのは、「悩みや愚痴を聞く時は、少し客観的に」

という内容。

私自身、たまに口にすることがある。

深刻な悩みを抱えてそうな人を見た時に、

「相手も一緒に沈みこまないように、適度に聞き流してくれる人を数人見つけて、

たくさんの人い分割してお悩み相談した方がいいよ」

とアドバイスをするのだ。

そうしないと、マンツーマンだと、お互いしんどくなって、

結局相手が落ち込んだり、逃げ出したりしてしまうので。

そうならないように。

数人に分けて、適度に聞いてもらい、

気持ちをすっきりさせる。

それがいいんじゃないかと思っている。

 

 

5つ目はこの本。

ですが、本を図書館に返却したので、内容がちょっとあやふや。

後日また覚えていたら、追記します。すみません。

でも楽しく読めたことは覚えている。

 

今回、参考になった5冊。

最近は経済の本や環境の本を読むことが減り、

代わりに禅とか節約とか、生活をそぎ落とす系の本が増えた。

主人に言わせると「お金の本が多い」そうだが。

まあ、それも生活には大事だということで。

 

いろいろ読んでいく中で、違うジャンルの本同士が、

ある時ふと、リンクする時がある。

例えば、禅の本とミニマリストの本。

タイトルとかジャンルは違えど、

その精神性は、ちょっと似ているような気がする。

 

あるいは、禅の本と節約の本。

自分の余分なものをやめていく、と言う点で、

似ていると感じている。

 

こうして見て見ると、

いろんなジャンルを読んでいるようで、

実はある一つの生活スタイルに関する本を、

たくさん借りているだけなのかもしれないな。

その時の関心のある事柄について。

もちろん、いつもそうとは限らないが。

 

これからも自分の生活を心地よくするために、

いろいろ興味を持って、いろいろ読んでいきたいと思う。