久々の本の紹介。
まずは、ミニマリストの方の本。
私自身、数年前に洋服を中心に断捨離をしていたこともあり、
ミニマリストさんの生活というものが、
ちょっと気にはなっているので読んでみた。
私が好きなミニマリストさんを、
この著者の方もいいなあと思っているそうで、
勝手に親近感を覚えてしまった。
次はこちら。
タイトルに「ウソ」とありますが、
大きなくくりでそう言ってあるよう。
実際には、嘘と言うよりも、強く願ったり、受け流すように意識したり、
そうしたこともさしているようだ。
要は、自分の考えをきちんとコントロールして、
望ましい方向に持って行こう、と教えてくれているのだと解釈した。
なるほど、と思う一冊だった。
三つめはこちら。
私は「引き寄せ」が流行していることを知らなくて、
この本で初めて知った。
本心から思うからすることと、周囲から求められているからすることと、
それを混合しないようにとのことが書かれていた。
今までそれほど強く意識していなかったのだが、
確かに本心を曲げて生活していても、
いいことはなさそうだ。
でも普段の生活に、自分の意に沿わないことはあり。
そういうときはどうするか?
それは「一旦、本心を受け入れて、でも今はできないよねー」
と受け流すことのようだ。
この「一旦、受け入れる」と言うのが肝のようで、
そうすることで本心は納得するようだ。
確かに。
たとえば誰かと話していて、
「いや、違うよ」といきなり拒否されるとかちんとくるけど、
「そうだよねー、でも私は違うんだよねー」と言われると、まあ仕方ないと思う。
この本を読んで「引き寄せ」に興味を持ったので、
図書館で別の引き寄せ本を借りてきた。
読んで新たな見解が増えたら、
またご紹介させてほしいな。
4つ目はこちら。
インパクトのあるタイトルに興味を持って読んでみた。
最初の感想は「カウンセラーって大変そう」だった。
私は自分の自己主張をえんえんと話すのは好きだけど、
人の話をえんえんと聞くのは大の苦手。
たぶん私には向かない職業だなあと再認識した。
でも一つ共感したのは、「悩みや愚痴を聞く時は、少し客観的に」
という内容。
私自身、たまに口にすることがある。
深刻な悩みを抱えてそうな人を見た時に、
「相手も一緒に沈みこまないように、適度に聞き流してくれる人を数人見つけて、
たくさんの人い分割してお悩み相談した方がいいよ」
とアドバイスをするのだ。
そうしないと、マンツーマンだと、お互いしんどくなって、
結局相手が落ち込んだり、逃げ出したりしてしまうので。
そうならないように。
数人に分けて、適度に聞いてもらい、
気持ちをすっきりさせる。
それがいいんじゃないかと思っている。
5つ目はこの本。
ですが、本を図書館に返却したので、内容がちょっとあやふや。
後日また覚えていたら、追記します。すみません。
でも楽しく読めたことは覚えている。
今回、参考になった5冊。
最近は経済の本や環境の本を読むことが減り、
代わりに禅とか節約とか、生活をそぎ落とす系の本が増えた。
主人に言わせると「お金の本が多い」そうだが。
まあ、それも生活には大事だということで。
いろいろ読んでいく中で、違うジャンルの本同士が、
ある時ふと、リンクする時がある。
例えば、禅の本とミニマリストの本。
タイトルとかジャンルは違えど、
その精神性は、ちょっと似ているような気がする。
あるいは、禅の本と節約の本。
自分の余分なものをやめていく、と言う点で、
似ていると感じている。
こうして見て見ると、
いろんなジャンルを読んでいるようで、
実はある一つの生活スタイルに関する本を、
たくさん借りているだけなのかもしれないな。
その時の関心のある事柄について。
もちろん、いつもそうとは限らないが。
これからも自分の生活を心地よくするために、
いろいろ興味を持って、いろいろ読んでいきたいと思う。