冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ブログ】気が付けば一年

去年の12月22日から始めた当ブログも、

気が付けば一年が経っていた。

 

当初、ブログを書いても、書いても、書いても、

「一体、私のブログはどこ行った?」

という感じで、書いている実感すらなかった当ブログ。

「本当にパソコン上に現れる日なんてくるのだろうか?」

と半信半疑でブログを更新していたものだ。

 

そのうちに、なんとか「関連ブログ」として、

親切なはてなブログさんの好意(?)により、

あちらこちらで、公開して頂いて、

ほそぼそとながら、

なんとかパソコンから見られるようになった。

 

「個人情報をもらしたら、あかんから」

という自意識過剰な気持ちから、

自分や家族の姿や名前はもちろん、

自宅付近の風景も、自宅の塀も、

あらゆるものに気を付けて写真を投稿したりもした。

 

しかし。

そんなことは杞憂におわり、

一年経った今でも、合計アクセス数が、

3ブログとも50アクセス未満という、

なんとも地味な結果に終わった。

多少個人情報が漏れていたとしても、

大したことのない範囲だろうというほど、

本当にほそぼそとしている。

のちのちアクセス数が伸びれば、

個人情報を漏らしていなかったことが、

本当に良かった、

と思うのだろうが、しかし。

今のところは、

そないに過敏にならんでも良かったかもな、

といった風だ。

 

さて、さて。

そんな地味ブログだが、

一年も続くブログはなかなかに少ないという噂なので、

ひとまず、がんばったことが形になったということで、

自分で自分をほめてもいいかなと思っている。

そして、来年からの一年をどうするか。

ちょっと考えていこうと思っている。

 

ブログを始めた目的として、

どうしても「お小遣い稼ぎ」というものを

外して格好つけるわけにはいかない。

格好悪かったとしても、やはり、

そこはなんとか頑張りたいと思っているところだ。

 

でも。

いかんせん、アクセスは伸びない。

こんなことではあかん、と思いつつ、

どうやったらいいのかと、自問自答の日々。

ものすごい特技があるわけでもなく、

ものすごい経験をしているわけでもなく、

そんな平凡な私に何が書けるのか。

難しい課題。

 

とはいえ、「このままではいけない」

という思いは、実は結構自分で感じている。

というのも。

「アクセス数を増やしたい」

と切実に思っていた頃、

様々な形式でブログを書いてみたのだ。

それは、ハウツー形式だったり。

それは、エッセイ風だったり。

それは、手順をまとめたものだったり。

一貫性がないなと自分でも思っていたのだが、

なんとか多くの人に見てもらいたくて、

必死にもがいていた。

 

そして、そんな私が今思う事。

多分、自分が好きな形式が一番なのだろうな、ということ。

私は毎日せっせと日記を書くようにブログを書くのが楽しいだろうと、

そうやって書いていたのだが、

家族のイベントや休日が続くと、

書きたいことがたくさんたまって書ききれなくて、

「たまったから、めんどくさい」

になってしまって、

後回しにしていくうちに、

だんだんパソコンから遠のいて、

気が付けば、しばらく放っておいて、

もう書く気が失せている、

ということが多かったように思う。

反省、反省。

 

それは、直そうとしたのですが、

なかなかに、直らなくて。

そこで自分に問いかけてみた。

「どんなブログを作っていきたいのか?」と。

そして出た答えは。

「一番多く書いている、エッセイ風のブログを書いていきたい」

というもの。

 

家族のイベントの時「ブログ用写真」を撮ると、

二人娘が嫌がる。

どうやら、「イベント気分」が萎えるようで、

テンションが盛り下がるらしい。

仕方なく、事前、事後、にひっそりと写真を撮るのだが、

正直、自分でも、イベントを心から楽しむというより、

「ブログの記事ができるイベントだ」

という気持ちの方が先に立ち、

だんだん、「自分の生活を切り売りしている」

という気持ちになってきた。

 

それではブログをやめたらいいのかというと、

そういうことはなく、やっぱりブログは書きたい。

つまり。

私はリアルタイムではなく、

心に残った出来事を、振り返って書いていく、

あれば写真を載せるけれど、

なければないで、文章でつづっていく、

という形式が向いているような気がしている。

 

ブログに追っかけられるのではなく、

自分の心に、書きたい何か、が現れた時に、

しっかりと書いていこうと思っている。

 

それは些細な季節の移ろいかもしれないし、

二人娘の何気ない言動かもしれないし。

それでも自分の心が震えた時に、

それをしっかりと文章にして、

表していこうと思っている。

 

毎日の生活は単調で、

特別なことなどほとんでなくて。

それでも毎日何かしらの心に残る出来事はあり、

それをどう気づいていくかで、

毎日の濃さは変わっていくような気がしている。

 

自分の生活に、気づいているのか?

たくさんの出来事が起こっていることに、気づいているのか?

同じ空を見ても、それをどう感じるかは、十人十色であるように。

毎日の生活もきっと、そうなのだろうと思うのだ。

 

だから、私はブログを書いていく。

私にしか感じられない思いを、文章にしていきたいと思うから。

来年も頑張って、書いていきたいね。