先日、プール用のゴーグルを新調した。
理由は、ゴーグルが2個あった方が、何かと便利だと感じたため。
なのに、新しく買った途端、
古い方は壊れて直していた鼻の箇所が、
いよいよ駄目になった。
このゴーグルは、10年前にジム通いを始めたころに購入したもの。
鼻の箇所が壊れても買い替えず、
ずっと大切に使っていた。
このゴーグルと新しいゴーグルとで、
ローテーションする予定だったのに。
ゴーグルの視界部分も、プールの水垢がとれなくなってきていたし、
もう限界だったのだろう。
残念ですが、バトンタッチにする。
ジムに通っていると、時々皆さんが、
新しいウエアやシューズを身に着けていらっしゃる。
それを見ると、素敵だなと思うし、
自分も欲しいなと思うこともある。
ピンからキリまであるので、
高いものを見たら買えないが、
ジムの用品はわりとリーズナブル価格のものも多い。
だから買おうと思えば、
気分転換やら、周りの人に影響を受けたりで、
買うことも出来るわけだ。
それでも私がなかなか新しいものを買わないのは、
ひとえに「買いもの癖がつくから」という理由。
何か新しいものを買うと、
気分が上がってうれしい気持ちになる。
それを身に着けるたびに、
わくわくする気持ちになる。
ところが、それも最初の頃だけであることが、ほとんど。
なぜなら、人間は「飽きる」から。
そうすると、新しいものを買った高揚感はなくなり、
手元にはごく普通のものが、残っているだけ。
それでも必要なものならばいいのだ。
「新しくなったから、やりやすくなった」とか
「もう壊れていないから、使いやすくなった」とか。
以前より満足感があるから。
問題なのは、必要でないものを買った時。
買った時はいいのですが、そのうちに飽きて、
最初の頃のうれしさはどこへやら。
タンスを埋めるだけになるものもでてきてしまう。
それは、やはり、お金がもったいないし、
それを選んだ時間や気持ちが、もったいない気がする。
ジムを始めた時に決めたこと。
「向こう3年間は、外出用のおしゃれ着は買わない」
これを実行し始めてから、本当にものを吟味して買うようになった。
ジム着はこの中に含まれないので、
本来ならば買っても良い。
実際、去年は水着を2着も買っているし、
長そでのジム着も2着かっている。
先日、プール用帽子も買った。
でも、単なる「おしゃれなジム着を増やしたい!」との気持ちで、
新しいものに飛びつくことはしない。
タンスの肥やしを増やしたくはないのだ。
結局、水着もジム着も、大体2着か、3着ほどもあれば事足りる。
それでいいと思っているのだ。
「大して気に入ってもいない新しいジム着」
を買ったとしても、多分それを着る時に、
テンションはそんなに上がらない気がする。
それならば、今のジム着が駄目になって、
買い替えの時期が来たら、
その時に買い替えればいいと思っているのだ。
3日ほど前から、これまた10年選手のジムのシューズが
いよいよ危ない感じになってきた。
半年前に底面の接着部分がはがれかけて、
ぶらぶらし始めて、
それを「靴修理の接着剤」でくっつけて、
だましだまし履いていたもの。
でもやはり、10年という年月には、
勝てなかったよう。
シューズは本当にピンからキリまであり、
悩むところだ。
でも、そろそろ限界なので、
底面のぶらぶらで、すべってこけて、けがをする前に、
買い替えようと思っている。
エアロビクスは動きが激しいから。
どんなシューズにしようかなと、
今からワクワクしている。
安すぎず、高すぎず、軽すぎず、重すぎず。
いい感じのものが見つかれば、
買い替えようと思っている。
そして、そんな風にして、
「買い替え時期が来た!」と思って買い替えると、
新しいものにした時の、愛着感がすごいのだ。
やはり「手に余るもの」は持たない方がいいのかもしれないね。
まずは新しいプール用ゴーグルで、
もう冷たくなくなった水温のプールの中を、
思いっきり泳いでいこうと思う。
新しいゴーグルは、視界も良好で、
本当に気持ちがいいのだ。