冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【ジム】ジム内のルール

先日、朝イチから、張り切って一人でジムに行ってきた。

最近は金曜日のミドルも行ける時は行っている私。

うーん、頑張ってるわー、と。

誰もほめてくれないので、

毎回自分でほめるようにしている。

 

さて、いつもより5分、家を出るのが遅くなり、

そのため「スタジオ入りのための順番待ち」の列の1番ではなく、

3番になってしまった。

いつもは一番前なので、後ろの事は全く気にせず読書しているが、

今日は前に並んでいる2人が、

どうしても目に入ってしまった。

 

「静かに立って待ってください。

荷物を置いての場所取りはしないでください」

と書かれた紙の上に座り、

二人の女性は思い切り座って順番待ちをしていた。

 

そのうち立つのかな、と思っていたのだが、

なかなか立とうとしない。

普通に座ってしゃべって待っている。

私は職員さんに目を向けて、

気づいてくれないかなと思ったのだが、

全く分かってもらえず、

結局そのまま時間が来て、

スタジオに入ることになった。

 

スタジオに入ってから、

自分のスペースに荷物を置いて、

受付に向かった。

すると途中で職員さんがいたので、

その方にお願いをすることにした。

 

「座って順番待ちをする人がいるが、

座ってもいいのでしょうか。

座ってもいいのならば、

注意書きの紙にそう書いていただけますか?」

 

職員さんは一通り聞いた後、

「順番待ちは、立ってすると思います。

ちょっと確認しておきます」

と言って下さった。

 

でも。

しばらくして、その職員さんは、

あろうことかスタジオ内で私に話しかけ、

「やはり、順番待ちは立ってしてください。

座っている方がいたら、

声をかけるようにしますので」

と言われた。

 

私のすぐ前のスペースには、

さっき座って順番待ちした人がいるというのに。

 

ひやひやして、気が気ではなかった。

なんとなく、理屈が通りにくそうな雰囲気のお二人だったから。

空気が悪くなったらどうしよう、

と小心者の私が顔を出す。

 

一応気が付かなかった様子で、

お喋りに夢中になっていたので、

ひとまず胸をなでおろしたのだが、

本当に心臓に悪かった。

 

職員さんに対して、

「どうして、そういう、配慮のない言動するの?」

とぷん!と怒り、

「でも、自分の言ったことに間違いはないし」

と少し納得もし。

 

座っていた二人に対して、

「どうして、そういう、ジムのルール違反するの?」

とぷん!と怒り、

「でも、知らなかったのかもしれないし。

立って待つのも面倒くさいだろうし」

と少し納得もし。

 

もやもやした思いを抱いて、

どうしてこんなに、すっきりしないのかと自分に問うと、

最終的に行きつくのは、

「家を5分遅く出た自分」

によって、すべてが始まっているように思えてくる。

 

今日のエアロは中級クラス。

たまにしか出ないこのクラスで、

なかなか思うように踊れない自分がいる。

 

コーチが止まれば、私も思いっきり固まる。

「静止」と言う言葉がぴったりな、

気持ちいいくらいの「ぴたっ」と感。

 

レッスン前にそんなことがあった今日は、

仕方ないと思いながら、

ちょっと情けなくもなってくる。

 

「どんな事象も、100パーセント、周りのせいではない。

1パーセントくらいは、自分にも原因がある」

と聞いたことがある。

 

ぎりぎりの時間に家をでることがないように、

私自身も気を付けなくちゃ!と思った日だった。