今日は、なかなかの気温の上昇により、
畑仕事に行こうと決意し、いろいろした。
まずは庭先に、ジャガイモとキャベツ苗の仮植えをし、
水をやっておいた。
もう少しして、根が出始めたら、市民農園に植えていこうと思う。
それまでに、畝立てをしておこうと思う。
市民農園は、あちこち雑草が覆い始めたので、
ひとまずそれらを抜いて、畝にかぶせておいた。
何も植えていないところは、くわで、うんしょうんしょと、
雑草ごと掘り起こし、
何か植えているところは、手で、うんしょうんしょと、
引っこ抜いていった。
久しぶりのくわ仕事。
最初は懐かしさで「これこれ。畑仕事、再開したーっ、って感じがいいねー」
と喜んでいたのですが、しばらくして、
「そうそう、これこれ。この腰の痛みが、地味に効いてくる感じ。
忘れていたけど、くわって腰にくるんだよねー。無理は禁物だよー」
と、負の方をも思い出した。
何事も、楽なことばかりではない。
さて、くわで畝を掘り起こしていると、なにやら「サクッ」という手の感触。
「何かあったの?」と思って目をやると、大きなジャガイモが、
サクッと切れていた。
「なんで、ジャガイモ?今年の種芋は庭に仮植えしているはずだよ?」
と考えて、ようやく、「ああ、前回の残りねー」と思い当たった。
まあ、食べられないでしょ、と思っていたのだが、
切り口を見ても、外身を見ても、あきらかにおいしいやつ。
「これ、大丈夫なやつ?おいしそうなんですけどー」
と、だんだんうれしくなってきた。
しかもその後も出てきて、合計3つ。
そんなに掘り忘れがありました?と、ちょっと反省もしつつ、
でもやっぱり、うれしくて、
ちかいうちにおいしいジャガイモ料理をしようと決めた。
畑仕事って、いつまでたっても色々な発見があるから、
本当にやめられないよなー、と改めて思った。
ちなみに今日の収穫はこんな感じ。
今日の夕食は鍋なので、ネギを全部収穫。
いよいよ限界の大根も、収穫しておく。
こちらはスティックセニョールという、茎も食べる系のブロッコリー。
花蕾が成長して、ついに黄色い花が咲き始めた。
どうやら花も食べられるそうなので、
茹でて食べようと思う。
こちらは収穫の時期を逃しつつある白菜。
ついに中心部につぼみが出来始めた。
ブロッコリーといい、白菜といい、
アブラナ科の花はどうしてこんなにかわいいのだろう。
食味はもうあまり期待できない白菜だが、
面白いのでそのまま、花を咲かせてみようかと思ったりしている。
良く言えば、好奇心。
良くなく言えば、ただのものぐさ。
でもそれが面白くてたまらないっ!