こんにちは、冬菜かしこです。
今日もやはり、雪ちらちら、の寒ーい一日でした。
本日はジムが休館で、
実家の家事手伝いも昨日済ませたので、
なんにも予定がない日となりました。
「珍しく何もないなー」と暇な時間を持て余し、
結局、半分ほど残っていた「日本沈没」の録画を観ることにしました。
5話ぐらいから最終話までを一気に観ましたが、時間にして四時間くらい。
しかもテーマが日本の沈没という重いもの。
ということで、作品にどっぷりはまりました。
時には涙もでましたよ。
ええドラマでしたー。
ここまでの大災害を想像するのは、正直ちょっと難しいですが、
単なるフィクションと、のんきに観ることもできませんでした。
私は20年以上も昔に、
阪神淡路大震災の復興ボランティアに行ったことがあります。
友人に声をかけられて、二泊か三泊かで現地に行って、
何もなくなった長田地区を見たことがあるのです。
住宅街や商業地だっただろう場所が、
見渡す限りの何もない広い平地に変わり果てていて、
ぽつぽつと、建物が点在するだけの風景になっていました。
その時人間の作ったものなんて、あっけなくなくなるんだなと思いました。
だけど私達がいた数日間でさえ、次々にボランティアの人たちが来ているのを見て、
「人間って優しいんだな、捨てたものじゃないんだな」って思いました。
日本沈没を観た後、そんな昔のことを思い出したりしました。
今回このドラマのサブタイトルの「希望のひと」という言葉が、
「それでも生きていれば、希望はあるのだ」という言葉になって、
私の胸につきささりました。
最近はドラマや映画に時間を取られることが、
少し億劫になっていたのですが、
たまには良質のドラマを観るのも良いものだと思いました。
これからも何か得るものがあるかもしれないドラマを、
内容を吟味しながら観ていこうと思います。
でも、ちょっと、目が疲れましたー。
しょぼしょぼ。
明日は目を休めようっと。
明日も楽しい一日でありますように☆