こんにちは、冬菜かしこです。
今日は雪がちらちらと降っていて、寒い一日でした。
午前中は、年が明けてから初めてのスポーツジムに一人で行き、
エアロビクスで体を動かしてきました。
でも3週間ぶりくらいなので、いろいろ忘れ物がありました。
手荷物用の小さいバッグ、そしてジャージのズボン。
すっかり頭の中から抜け落ちていました。
すでにジムに着いていて、自宅に戻る時間もなく、仕方ないので、
バッグは白いナイロン袋(買い物用)を使用し、
ズボンはジーパンのままレッスンしました。
とにかく「今日からジムだ!」という気合のもと、
多少のかっこ悪さには目をつぶることにしました。
でも意外とジーパンでもレッスンに支障はなく、
「ぜんぜん、いけるじゃーん」
と新たな発見をした気分でした。
これじゃなきゃダメ、っていう思い込みって、
案外簡単に覆るのかもしれません。
午後からは、これまた年明け初の小学校の「算数ボランティア」に行き、
小3の算数の補習授業のお手伝いをしてきました。
ほとんどがプリントの丸付けですが、たまに解き方を教えたりもします。
今日はいつもより教える時間が多かったので、
教え好きの私としては、楽しい時間でした。
私が気を付けていることの一つは、
「算数を嫌いにならないようにすること」です。
理由は簡単で、嫌いになったら、それを挽回するのが超大変だから。
とにかく、平均点ぐらいあれば高得点を狙えなくても良しとし、
出来るだけほめてあげて、算数を嫌いにならないように気を付けています。
あともう一つ気を付けていることは、
「下の名前で呼ぶこと」です。
「花子ちゃん、字がきれいだよ」
「太郎君、頑張っているね」とか。
なんだかんだ言っても、自分を認めてくれている人には、
子供はついてくるもんですよね。
そういう子供の気持ちを、汲んであげたいなって思います。
だって、私だったら名前読んでほしいからね。
特別感、ってうれしいのです。
小3の算数は、九九の応用や、三桁の足し算引き算など、
勉強の難易度が上がっていきます。
ここで踏ん張らなければ、後々きついことになっていきます。
算数は積み上げの勉強、ですから。
階段を一段一段上っていくように、
丁寧にひとつづつ、身に着けるしかありません。
これって、手抜きが出来ないってことだから、
算数嫌いな子にとっては、結構きついこと。
時間をかけて勉強したくない子にとっては、
しんどいことだと思います。
だからこそ、教える方は大変で、
でも逆に言えば、やりがいもあるのです。
私は自分が小学校のころ、算数はあまり得意ではなかった。
だから、算数嫌いの子の気持ちも少し分かる。
分かるからこそ、あとあと、しんどくなって、
やーめた、ってならないように、
手助けしたいって思います。
どんなに大人になっても、
子供の目線を忘れないでいたいと思います。
明日も素敵な一日になりますように☆