冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

【書評】最近読んだ本、1月

今月の本はこんな感じ。

 

いつもながらのミニマリスト系の本。

著者の方の他の本を読んだことがあり、

興味を持ったので読んでみた。

要は「必要な物」を「よく考えて」購入する。

ということらしい。

 

そして、お金は道具。

それをただ集めるのではなく、

どう使うかが大事。

ということらしい。

 

そして、

シンプルな環境にして、生活しやすくする。

ということらしい。

 

なんとなく、だらだら。

それが一番いけないんだな。

自分の暮らしを自分で舵をきって生活する。

今までもたくさんの本で読んできたが、

再確認した。

今年はもうちょっとだけ、

やってみるとするか。

 

タイトルの「ヒュッゲ」とは、デンマーク語で「心地いい」みたいな意味らしい。

日本でいうと、

こたつであったまることや、

ストーブに鍋を温めたりすること、

などはヒュッゲらしい。

要は、効率だけじゃなく、

いかに居心地のいい空間で、

居心地のいい時間を過ごせるか、

ということらしい。

なるほど。

 

日本語の「まったり」もそれに近いような気がした。

こたつでまったり、大好き。

毎日あくせくと生活する中で、

ふと立ち止まって、心地いい事を優先する。

環境だったり、時間だったり、気持ちだったり。

 

つい忘れがちな自分の大切な気持ちに、

たまには目を向けるのも大切なのかもしれない。

誰のための人生か、

それを考えた時、

まずは自分だなと思う。

 

自分が機嫌よくいて、次に周りの大切なひとたち。

順番は間違えてはいけないような気がする。

たまには、まったりだなと思った。

 

今月はあまり本を読んでいない。

借りた本はまだまだあるけど、

読み始めてから、気乗りしなかったからだ。

最近はなんとなく、本を読む気が薄れている。

読みたいジャンルが見当たらないから。

 

うーん。

ここらで本以外の楽しみを見つけるかな。

今回はこの辺で。

 

【書評】最近読んだ本、12月

最初はこのシンプルな本。
私の好きな、モノクロでシンプルな感じ。

著書が、有休消化の1か月で考え方が変わったというのが、

実体験として、とても頼もしい。

かくいう私も、子供が出来て、専業主婦で、

自由時間があるので、

「自分の生き方」について色々考え始めた経緯がある。

なので、ちょっと共感。

「100点の人生などない」

と書かれていて、それもとても共感。

結局は、自分の幸福を追求しよう、

ということらしい。

納得の考え方でした。

 

この本は表紙からして楽しい。

そして、読んでいてためになった。

「ビンボー脳」という、

ゆるゆるに流されやすい脳が標準装備なので、

「リッチ脳」に矯正するには、考え方を身に着ける必要があるのだとか。

そういえば、気を抜いたら、だらけるよなーと納得。

メタ認知、で自分を俯瞰に見て、

他人には、ギブギブギブ、していく。

そうしてお金の神様に選ばれる人になるといいのだとか。

なるほど。

私も断捨離で洋服を大量廃棄するまでは、

ビンボー脳だった気がする。

今はましになったものの、

完璧ではない。

「普通はビンボー脳ですよ」

と言ってもらえることで、

自分に罪悪感を抱かなくなり、

有難い本でした。

 

この本によると、

「お金持ち列車」は、「一億円作ってから乗る」のだそうだ。

それは、無理。

でも、お金持ちにはなりたい。

ということで、仕方ないから、

一億円ないけど、読んでみた。

だって、お金持ちになりたいから。

 

でも、「お金持ちは、ありえないくらい、人を大事にする」

というのは、ちょっと良かった。

しかし、「人脈の断捨離」も必要なのだそうだ。

うーん、線引きが難しい。

結局、相手の人柄を見て、

ずっと付き合いたい人と付き合うという事か。

そして、自分も相手に、判定されるという事か。

自分が自分らしく、人を大事にして生きていけば、

周りもそういう人が集まるという事か。

考えさせられた本だった。

 

「50歳から片付ける」というのが気になり、読んでみた。

要は、気力体力のあるうちに、

片付け始めよう、とのことだった。

そうなんだよなー。

と思いつつ、洋服ぐらいしか、断捨離で来ていない私。

うーん、やっぱ、今からしなきゃ駄目か。

しかし、「思い出のものは捨てなくていい」

とのことで、それはとても嬉しかった。

なんとなく、まだ、未練があるものも、あるんだよね。

ということで、

今の内に断捨離した方がいい、ということをふまえて、

ちょっとずつ、していきたいと、今は思っている。

明日、寝て起きたら、分からない。

とりあえず、今は、そう思っているのだ。

 

今月の本として、本当に、読んでよかったー、

というのがこの本。

というのも、

「年収300万、400万、500万でも、貯蓄できる」

との頼もしいことが書いてあったから。

しかも、そういう年収の人を大勢取材してきたという実績付き。

これはもう、私にとって、他人事ではない本だった。

 

特にいいなと思ったのは、

「家計は年間で考える」というもの。

私自身も実行して、年計画しているものの、

それほど厳しくはしていなかった。

大型出費があれば、

しゃーないですやんかー、

と逃げの姿勢だったのだ。

しかーし。

全くの予期しない大型出費など、

実はそんなに多くない。

 

そろそろ、子供自転車の買い替え、

制服の買い替え、

運動靴の買い替え、

家電の買い替え。

たいてい、そろそろかな、

と思った頃に、大型出費がやってくる。

やはりこれを攻略せねばと、

気を引き締めることが出来た。

 

そしてもう一つ、

「どこまでが食費か、ルールを決める」というのも納得。

確かに、平素の食事と外食と、外出時のマクドナルド、

どれが食費で、どれがレジャーなのか。

そういう「必要か、ぜいたくか」の区分けが大切なように思う。

これをしっかりとやって、

お金に縛られない、無駄を省いた家計にしていきたいと思った。

読んでよかった本だった。

 

今月はこんな感じ。

それにしても、だんだん、お金に関する本も、

ちょっと食傷気味。

ここいらで、自分の趣味を増やすことも、

検討しようかと思っている。

せっかくの楽しい人生。

わくわくを感じて、生活していきたいと、

思っているのである。

今月は、こんな感じで。

 

【ブログ】最近、思うこと その10

ブログのアクセス解析に、一喜一憂して、

わちゃわちゃしている今日この頃。

それはそれで楽しいのだが、

出来ればもっと、たくさんの人に見てほしい。

と、できもしない希望を持って、

今日もブログの更新だ。

 

このところ、まあまあ、5日連続でアクセスが続いているので、

そろそろ「アクセス6日連続、1または2」

を期待しているものの、

どうも期待は裏切られ続けていくようだ。

残念。

それでも、たまには見てくれている人がいるというのが、

モチベーションになっているので、

ありがたいことだなと思う。

 

最近、「夫婦で月13万円で暮らす」みたいな本を読み、

「稼げるブログを目指して、自分の書きたくないものを書くより、

稼ぎが少なくても、自分の好きなことを書くわー」

という文章を読み、

なるほどなーと納得してしまった。

実は私も、うすうす感じていたのだ。

「私の書きたいものって、たぶん、稼ぎは多くないな」と。

それは、何かの商品をお勧めするより、

自分の気持ちや行動を、面白おかしく発信したいから。

そりゃ、それでお金を稼ぐのは、難しいよなーと、

妙に納得。

 

では、やめますか?と問われれば、

やめませんがな、と即答。

なんだかんだで、ブログって楽しいからね。

この面白い事をやめるほど、

ほかにやりたいこともないし、

今のところ、大いなる暇つぶしとして、

頭と指の体操くらいにはなっているような気がする。

 

誰にも知られていない、

ひっそりすぎるブログを書いて、

誰か一人でも読んでいたら、

「うっひょー、誰か読んでいますやんかー。

でも、夜中?」

とか、楽しいのです。

一体どういう状況で、

夜中にこのブログを見ているのか。

もしかしたら「ミッドナイト、ハイ」(そんな言葉ない?)

とかになって、

よー分からんけど、見てしもたー、

という人もいたりするのかもしれない。

ともかく、なんやかんやで、

見てくれている人には、感謝しかない。

おおきに、ですわ。

 

いや、しかし。

人間、向上心は必要だ。

ここから、いかにして上に登っていくか。

アクセス1,2で落ち着いていては、

やはり、「ブログ歴2年」とは言えない。

いや、言いたくない。

もっともっと、多くの人に見てもらって、

自分を知ってもらいたいのだ。

そのために、出来ることは、何か。

それは。

 

分からない、、、。

 

うーん、それが問題だ。

どうやったら、人気ブログに成長してくれるんだろう?

面白いネタ?

読みやすい文章?

人が体験しないエピソード?

 

うーん、分からない。

ただ言えることは、

このままだと、

ずっと、このままだということ。

それは、望んでいない。

少しでもアクセスはあるので、うれしいが、

この先ずっとこのままでも、

それはそれで、成長を感じられず、

ちょっと寂しいかも。

 

こうなったら、やはりここは、

本腰を入れて、

人気ブロガーさんのブログを読んで

勉強した方が良いのではないだろうか?

そして、自分に足りないものを見つける努力を

した方がいいのではないだろうか?

ちょっと考えておこう。

 

それにしても。

「読者さん1人、出来た」

と喜んでいたものの。

その人が、いつ、さあーっといなくなるかもしれない、

という心配が始まった。

(どんだけ小心者?)

 

今までは、好き放題に書いていて、

見てくれる人がいても、

数日たったら、

アクセス、ゼロ、にリセット。

というのが通常だったものだから。

別に、誰かに好かれようとか、

見てくれているファンのために、

などと言う気持ちは皆無に近かった。

 

でも。

コンスタントに、アクセスがあるというのは、

いわゆる、ひとつの、プレッシャーだったりもする。

こんなブログに、

そないに期待しているはずもないとは、

百も承知で思うのだが。

一方で。

「期待を裏切る内容のブログだったら、スイマセン」と。

ちょっと弱気な自分がいたりする。

 

でも、考えてみたら、

今まで、そんなに高レベルなブログを書いていたわけじゃない。

思うまま、気の向くまま、

指に任せて打っていたまで。

キーボードに指を置くまで、

どんな文章が始まるのか分からない、

という、いきあたりばったりブログだったではないか。

 

それなら、そんなに気にしても仕方がない。

しょせん、私のブログやねんから。

高評価を期待している方が、

まちがいやな。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、

上手になれると思ってるから、

努力していこうと思っているから、

ながーーーーーい目でみてほしいなと

思っている、

今日この頃である。

これからもどうぞ、ごひいきに。

 

 

【エッセイ】ウオーターサーバー

ウオーターサーバーについて、

熟考したことがある。

どうして、「何本飲んでも、1か月無料」なんだろうかと。

 

事の発端はテレビで見た、ウオーターサーバーの通信販売。

いつものように、さらりと流すつもりでいた。

「やっすーい!」とか、

「今なら、半額!」

とか、気を引くセリフが想像できた。

「いやいや、もうこのパターン、いっぱい見てますがな」

と少々、食傷気味だったのである。

 

そんな気分で、

「今なら、1か月分、無料」

と聞いても、

「はいはい。分かっていますよ。

いつものことですよ」

と思っていたのである。

 

ところが、である。

私が気になったのは、その無料の本数である。

テレビのお兄さんはこういった。

「今なら、最初の1か月は、1本でも5本でも、無料です!」

 

んっ?

1本無料は分かるが、5本でも無料なのかい?

それはさすがに、大盤振る舞いが過ぎやしないか?

それに、そんなこと言ったら、

絶対に5本注文するでしょうよ。

後になって、しまったー、とかなるんじゃないの?

 

他人の会社の事ながら、

その気前の良さに、少々心配してあげた。

いくらなんでも、5本無料は、やりすぎではないか?

確かに、ミネラルウオーターの原価など、

低いのかもしれないが、

それにしても飛ばしすぎではないのか?

 

そこまで、考えて、少し想像してみることにした。

最初の1か月、ミネラルウオーターを5本、

無料で注文したお客さんのその後を。

 

まず、最初の月は、無料で5本のミネラルウオーターを注文する。

そして、2か月目、最初の月の習慣で、5本注文することになる。

さらに、3か月目、同じく5本注文することになる。

こうして、以後ずっと、5本を注文することになる。

 

おっ?おーーーーーーーーーー!

こういうことか!

最初にたくさん使う習慣がついてしまうと、

翌月からもずっとそのまま5本使い続けてしまう。

上得意様になってしまうのか!

なんてこった。

5本も無料で送ったら、大損害じゃないかと気をもんだ私が、

まるで無駄骨ではないか。

 

そして、もしも最初の月に1本しか注文しなかったら、

以後もずっと毎月1本しか使わないだろう。

そうか。

そういうことか。

なぞは解けた!

何事にも、意味はあるという事か!

 

よくよく考えてみれば、

この、「1か月無料」方式、

一見、親切に見えるが、

実は案外、ちゃっかりしている。

人の習慣にのっかろうとする、

なかなか用意周到な作戦なのだ。

 

そうか。

そうだったのか。

今まで気づかずにいたが、

もう、その手にのることはない。

私はもう、気づいてしまったのだ。

ミネラルウオーターが、初月5本も無料だとしても、

それにのれば、

毎月毎月、5本注文する羽目になってしまうという事を。

そんな、セレブなことを、

ケチな、いや、節約家を目指す私がしてはならない。

断じて、ならないのだ。

 

世の中には、

様々なサービス商品があふれている。

最初の1か月は無料、と言われて契約して、

そのまま解約を忘れるスマホのオプション。

1か月お試しでどうぞとなっている

化粧品のサンプル。

もちろん親切心なのかもしれないが、

そのままずっと「ご契約」になることも

多いのではないかと想像する。

いかん。

その手にのるほど、セレブではないぞ、私。

 

お金をたくさん手にすると、

人はあまり考えなくなる。

しかし、わりとタイトな家計の場合、

人はしっかり考えるのだ。

すると、何が無駄で、何が必要かが見えてくる。

こうして、頭をフル回転させて、

自分の使えるお金について、

しっかりと考えていくのだ。

 

そう考えると、お金に無頓着になるほど

ゆたかな財政状況も、それはそれで、

良し悪しなのかなと思うことがある。

 

例えば、テレビ番組であるタレントさんが言った、

「さくさんぼの食べ過ぎで、アレルギーになって、

今はもう食べられない」

との言葉。

 

そんなにたくさん食べるだけのお金があるのが

うらやましいとは全く思わなく、

ただただ、たくさん買えるのも考えものだ、

自制心の強い人はいいけど、

凡人は難しいかもと、思ったのだ。

そして、生活できる分しか手元にない自分が、

それはそれで、案外、いいのかもしれないと

思ったりもしたのである。

 

宝くじの高額当選者の末路が、

わりと暗いのだと聞いたことがある。

やはり、身の丈に合ったお金というのが、

いいのかもしれない。

などと思ったりもする。

 

とはいえ、たまには豪勢なステーキなど、

食べたくなってしまうのも事実。

なかなか難しいものだ。

 

ひとまず。

ウオーターサーバーのレンタルをするほど

セレブではないと自覚している私としては。

 

熱湯については、

今使っている電気ポットを、

少々汚れているのを洗って、

これからもしっかりと使っていこうと思っている。

 

そして。

冷水については、

コープで無料の水を、

専用のペットボトルを使って、

これからもしっかり、もらうつもりである。

 

ケチ、いや、節約家を目指す私としては、

まずは、きっちり財布のひもを締めて、

節約道を突き進んでいこうと思うのである。

 

【エッセイ】三ツ矢 特濃 オレンジスカッシュが好き

今週のお題「最近飲んでいるもの」

 

特に炭酸が好きなわけでもないが、

ここ最近のお気に入りは、

三ツ矢サイダーの特濃 オレンジスカッシュ」である。

 

「濃い」と表記してある通り、

実に、オレンジオレンジしていて、

柑橘ジュース飲んだよー、と大満足するのである。

 

このジュースを最初に飲んだのは、

1年程前だったと記憶している。

たしか誰かにもらったからだ。

何の気なしに飲んでみて、驚いた!

あまりにも、美味しいオレンジ味。

こんな味は初めてであった。

 

今まで、100%オレンジジュースやら、

ポンジュースやら、

ファンタオレンジやら、

いろいろな味を飲んできた。

特にファンタオレンジは、

たまに飲みたくなるものであり、

炭酸オレンジの定番として、

私の中のリストに入っている。

 

だから、三ツ矢サイダーの炭酸オレンジとて、

大差ないとたかをくくっていた。

ところがどっこい、違っていた。

どうもこうもなく、美味しい。

「ミカン」だけではなく、

海外の「オレンジ」の味が詰まった、

なんともいえない、さわやかな柑橘の味がしたのだ。

 

「どうして、今までこのようなオレンジ味がなかったのか」

むしろ、その方が不思議なほど、

しっくりとくるオレンジ味の炭酸だった。

 

子供の頃から、三ツ矢サイダーは愛飲していた。

特に炭酸大好きな子供でもなかったから、

飲んだとしても、たまにであり、

それがないと夏が始まらない、というほど

はまっていたわけではない。

ただ、炭酸と言えば、三ツ矢サイダーというくらいには、

私にはなじみのあるメーカーだった。

 

今回、アサヒ、と銘打っているパッケージからして、

三ツ矢サイダー単体の商品ではないのであろう。

だが、しかし、前面に「三ツ矢」をうたっているのであるから、

やはりサイダーと言えば三ツ矢。

そういうものなのだ。

そこが出しているオレンジジュースは、

三ツ矢サイダー」の次に来る商品であり、

「三ツ矢 特濃 オレンジスカッシュ」がトップにくることなど、

ありえないと思っていた。

 

いや、しかし、ここへきて、

分からなくなってきた。

断然、おいしい「三ツ矢 特濃 オレンジスカッシュ」。

これは、本流の、三ツ矢サイダーをしのぐほどの味になっている。

そして、私と同じ感想を持った人が多いらしく、

次々と、三ツ矢はシリーズを増やしていった。

 

オレンジから始まり、ブドウ、モモ、メロン、リンゴ、マスカット。

そこまで一気に作るんかーい、と思うほど、

三ツ矢は強気に繰り出してくる。

まるで「三ツ矢の逆襲」のようだ。

「うちは、サイダーだけや、ないんやでー」

といわんばかりの、繰り出し方。

そうなると、やはり、三ツ矢サイダーで育ったものとしては、

シリーズを試してみなくてはなるまい。

 

まずは、ちょうど、コンビニで売り出していた、

リンゴ味を試してみた。

うん。おいしい。

確かに、おいしい。

だが、しかし。

オレンジほどの衝撃はない。

 

はい、次。

次は、ブドウ味。

しっかりと、ブドウ味。

うん、おいしい。

確かに、おいしい。

 

次は、モモ味とメロン味。

ちょっと甘いが、美味しい。

癖がある美味しさ。

でも、確かに美味しい。

 

 

次は、マスカット味。

おいしい。

うん、確かに美味しい。

 

結果発表。

どれもおいしい。

ただし、予想の範囲内。

確かに、オレンジが衝撃すぎて、

他の味のハードルがあがったのは、いなめない。

なんの前置きもなければ、きっと、

おいしーい、となっていただろう。

 

だが、しかし。

いかんせん、オレンジ味が美味しすぎる。

これはもう、他がかすんでも仕方がない。

オレンジ優勝。

そういうことだ。

 

以前、ポンジュースを飲んだ時も、

同じことを感じた。

美味しすぎて、感動を覚えた。

そして、今回もまた。

美味しすぎて、感動を覚えた。

 

近頃の、メーカーの商品開発の力には、

目を見張るものがある。

毎度毎度繰り広げられる、新商品の発表の多さに、

たまにひるんでしまう時すらある。

だから、さすがにもう、

炭酸オレンジは、頭打ちだろうとふんでいたのだ。

だからこその、衝撃でもあったのだ。

 

かのエジソンの有名な言葉。

「もう駄目だと思ったところから、

すべては始まるのだ。

そしてそこからが、

本当に、面白いのだ」

 

たかだか1本のペットボトル飲料に、

感動することなど、

そうそうあるもんじゃない。

特に私は、あまりペット飲料を買わないのである。

でもたまに、

この、「三ツ矢 特濃 オレンジスカッシュ」だけは、

無性に飲みたくなることがある。

「別格」という言葉が、

私の中ではしっくりとくる。

これはもう、特別なものなのだ。

それはもしかしたら、

わりと幸せなことなのかもしれない。

 

たった1本のジュースで買える幸せ。

それもまた、嬉しいものなのかもしれない。

 

もしも試したことがない人には、

ぜひとも試していただきたい。

好き嫌いの好みはあるが、

私はおすすめしたい。

従来のオレンジをくつがえす、

そんな一本なのである。

 

 

【暮らし】直して使う、癖をつける、履物編

洋服編とは分けたかったので、

履物編をこちらで。

では、どうぞ。

スニーカーあるあるの、つま先の部分がべろっとはがれるやつ。

すでにほかの箇所も、擦れたり、くたびれたりしていて、

買い替えようとするものの、

新品の金額にひるんで、

なんとかならないかと思ってチャレンジしたもの。

靴用のボンドでくっつけただけで、

それなりにくっついた。

手で数十秒抑えるだけだと、ちょっと心もとないので、

ガムテープで仮止めして、

一晩おいてからはがしてみた。

いい感じにくっついて。

ついでに、ガムテープも微妙に残って。

でも外履きはそんなに誰も見ないので、

気にしない人なら大丈夫。

靴を洗っても、きちんとくっついたままだった。

 

スニーカーの接着に成功して気をよくして、

スリッパにも手を出した。

買い替えてもそれほど高価ではないので、

どうしようかと思ったが、

買ってから、まだ半年ほどなので、

ダメもとで、また接着剤でくっつけてみたら、

きちんとくっついた。

ガムテープを仮止めすると、

大抵のものはくっついてくれる。

ありがたい。

ガムテープが微妙に残っても気にしなーい、

という人は、やってみてもいいかも。

 

今回は、履物を直してみた。

でも、直すと本当に、

お金だけじゃなくて、

「生きる力が貯まる」気がする。

お金がなくても生きていける、って思うと、

自分がたくましくなっていくのが分かる。

それって、わりと悪くない。

 

今回は、こんな感じで。

【暮らし】直して使う、癖をつける、洋服編

最近のマイブームは、修繕して使う事。

買い直すと、微妙に違うものしかなくて、

残念な気持ちになったり。

思った以上に高い金額に、

がっくりしたり。

そんな気持ちを持たずに、

なんとかならないかと考えた結果、

「直したらええやん」

となったのだ。

それは、こんな感じ。

きれいなピンク色が気に入って買ったカーディガン。

ウール100%のため、虫の被害に遭ってしまった。

仕方ないので、買い直そうと、かなりお店を見て回ったが、

キレイ色のカーディガンは、なかった。

セーターはいくらでも、キレイ色のものがあるのに、

カーディガンはないのだ。

不思議だった。

でも、仕方ないので、針と糸で手縫いした。

表面からはほとんど分からない縫い目に、

我ながら納得の出来栄え。

やれば、出来る。

同様に、キレイ色の水色のセーターも

手縫い直しして着ることにした。

ちょっとした手間で、

買い直しの手間とストレスと、ついでに費用を抑え、

代わりに愛着がわいた。

なかなかいいと、自画自賛

 

こちらは、ゴム入りスカート、あるあるの、

「ゴムが伸び切ってだらりん」となったもの。

かれこれ10年近く履いているから、

しかたないっちゃあ、しかたない、ゴム伸び具合。

うーん。

新しいものを買い替えてもいいかなと思いつつ、

高いお金を出して、買い替えるほどの熱意もなく、

結果として、直すことに。

エスト部分の、ゴムの入っている端を、

縦にハサミを入れ、中のゴムを引っ張り出して切る。

反対の端も同様に、ハサミ入れ。

古いゴムを抜き取り、新しいゴムを縫い付ける。

あとは、ハサミ入れした部分を、

きれいに縫合して出来上がり。

 

このスカートは、ゴム部分にミシンがかかっていたので、

そのミシン糸をほどくのが手間だったけど、

テレビを観ながらのんびりやれば、

それほど気にならなかった。

そしてゴムを入れ替えたら、

それだけで劇的に履きやすくなり、

気分が上がる。

 

これから先、ゴム入りのスカートやズボンが多くなると思うので、

この作業はずっと続けていくだろうと思う。

今回、わりとすんなり出来たので、

ゴム伸び問題に悩んでいる人は、

良ければお試しあれ。

 

今回は、洋服を直してみた。

思ったより簡単で、節約にもなるので、

おすすめしたいな。