最初はこのシンプルな本。
私の好きな、モノクロでシンプルな感じ。
著書が、有休消化の1か月で考え方が変わったというのが、
実体験として、とても頼もしい。
かくいう私も、子供が出来て、専業主婦で、
自由時間があるので、
「自分の生き方」について色々考え始めた経緯がある。
なので、ちょっと共感。
「100点の人生などない」
と書かれていて、それもとても共感。
結局は、自分の幸福を追求しよう、
ということらしい。
納得の考え方でした。
この本は表紙からして楽しい。
そして、読んでいてためになった。
「ビンボー脳」という、
ゆるゆるに流されやすい脳が標準装備なので、
「リッチ脳」に矯正するには、考え方を身に着ける必要があるのだとか。
そういえば、気を抜いたら、だらけるよなーと納得。
メタ認知、で自分を俯瞰に見て、
他人には、ギブギブギブ、していく。
そうしてお金の神様に選ばれる人になるといいのだとか。
なるほど。
私も断捨離で洋服を大量廃棄するまでは、
ビンボー脳だった気がする。
今はましになったものの、
完璧ではない。
「普通はビンボー脳ですよ」
と言ってもらえることで、
自分に罪悪感を抱かなくなり、
有難い本でした。
この本によると、
「お金持ち列車」は、「一億円作ってから乗る」のだそうだ。
それは、無理。
でも、お金持ちにはなりたい。
ということで、仕方ないから、
一億円ないけど、読んでみた。
だって、お金持ちになりたいから。
でも、「お金持ちは、ありえないくらい、人を大事にする」
というのは、ちょっと良かった。
しかし、「人脈の断捨離」も必要なのだそうだ。
うーん、線引きが難しい。
結局、相手の人柄を見て、
ずっと付き合いたい人と付き合うという事か。
そして、自分も相手に、判定されるという事か。
自分が自分らしく、人を大事にして生きていけば、
周りもそういう人が集まるという事か。
考えさせられた本だった。
「50歳から片付ける」というのが気になり、読んでみた。
要は、気力体力のあるうちに、
片付け始めよう、とのことだった。
そうなんだよなー。
と思いつつ、洋服ぐらいしか、断捨離で来ていない私。
うーん、やっぱ、今からしなきゃ駄目か。
しかし、「思い出のものは捨てなくていい」
とのことで、それはとても嬉しかった。
なんとなく、まだ、未練があるものも、あるんだよね。
ということで、
今の内に断捨離した方がいい、ということをふまえて、
ちょっとずつ、していきたいと、今は思っている。
明日、寝て起きたら、分からない。
とりあえず、今は、そう思っているのだ。
今月の本として、本当に、読んでよかったー、
というのがこの本。
というのも、
「年収300万、400万、500万でも、貯蓄できる」
との頼もしいことが書いてあったから。
しかも、そういう年収の人を大勢取材してきたという実績付き。
これはもう、私にとって、他人事ではない本だった。
特にいいなと思ったのは、
「家計は年間で考える」というもの。
私自身も実行して、年計画しているものの、
それほど厳しくはしていなかった。
大型出費があれば、
しゃーないですやんかー、
と逃げの姿勢だったのだ。
しかーし。
全くの予期しない大型出費など、
実はそんなに多くない。
そろそろ、子供自転車の買い替え、
制服の買い替え、
運動靴の買い替え、
家電の買い替え。
たいてい、そろそろかな、
と思った頃に、大型出費がやってくる。
やはりこれを攻略せねばと、
気を引き締めることが出来た。
そしてもう一つ、
「どこまでが食費か、ルールを決める」というのも納得。
確かに、平素の食事と外食と、外出時のマクドナルド、
どれが食費で、どれがレジャーなのか。
そういう「必要か、ぜいたくか」の区分けが大切なように思う。
これをしっかりとやって、
お金に縛られない、無駄を省いた家計にしていきたいと思った。
読んでよかった本だった。
今月はこんな感じ。
それにしても、だんだん、お金に関する本も、
ちょっと食傷気味。
ここいらで、自分の趣味を増やすことも、
検討しようかと思っている。
せっかくの楽しい人生。
わくわくを感じて、生活していきたいと、
思っているのである。
今月は、こんな感じで。