今回は「エアロ上達法」と言うタイトルにした。
とはいえ、私もそんなに上手ではない。
しょっちゅう、おっちょこちょいな動きをしている。
でも、最初のころに比べたら、
ずいぶん動けるようになってきたと思う。
そこで、私みたいにエアロがさほど得意でない人が、
どうやったら楽しくやっていけるかを、考えてみたいと思った。
なぜなら、エアロって、最初は覚えるステップやパターンが多くて、
難しくて挫折しそうになるが、
一旦覚えたら、どうしようもなく楽しいものだからだ。
「エアロって難しいから、ちょっと」
と苦手意識を持って、やめてしまうのは、もったいないと思う。
ぜひ、最初の一歩を踏み出して、
ほんのちょっとのコツを覚えて、
エアロの楽しさを一緒に体験してみてほしい。
エアロ上達法①
真ん中あたりの場所を取り、
先生の動きが見えるようにする。
エアロって、最前列だと先生に近すぎて、実は見えにくかったりする。
だから、少しだけ下がった、真ん中あたりに場所を取り、
先生の動きが良く見えるところに行くようにする。
とにかく、先生を、見て見て見て見て、
同じ動きを真似していく。
毎日やっていると、だんだん、動きが分かってくる。
もし真ん中がとれず、うしろになってしまって、
先生の動きが見えなかったら、
常連の会員さんの上手な方を見て、真似していく。
ようするに動きが分かればよいので、
誰かをお手本にして動いていく。
エアロ上達法②
あまり間を空けずにエアロをする。
私は時々、子供の長期休みの時に、ジムも長期休みしていた。
そうすると、かなり忘れてしまうのよね。
せっかく慣れても、数週間も放っておくと、
どうしても体がなまるし、動きもぎこちなくなる。
だから、出来るなら毎日、それが無理でも週に数回は、
エアロをして覚えた方がいいと思う。
一度覚えきると、わりと覚えているものなので、
最初のうちは、体に覚えこますように、
しっかり通い詰めた方がいいと思う。
エアロ上達法③
とにかく足を真似する。
先生によってまちまちではあるが、
私が感じているのは、
「足が動けばなんとかなる」
と言うもの。
手も足もどんどん動かす先生もいて、
「そんなに覚えられないー」と思っても、
とにかく足さえ正しく動けば、
みんなについていくことが出来る。
逆に、足が間違ってしまうと、
皆と逆向きになったり、テンポがずれてぶつかりそうになったり、
いろいろ不具合が出てくる。
手は少しぐらい間違っても、周りに迷惑もかけないし、
もっと言えば、手を動かさなくても、
わりとなんとか踊っているように見える。
左右のどちらの足を出すか、
どちらの向きで回転するか、
リズムが変わるのはいつか、
などをしっかりとしておけば、
わりと、なんとかなるように思う。
エアロ上達法④
周りは自分を見ていない、と思って動く。
どんなことでもそうだが、
雑念があると、集中力って欠けるのよね。
とくに踊りは集中力が大切。
ほんの数秒の雑念が、踊りをにぶくしたり、
振り付けを覚えられなくしたりする。
45分間の間、ずっと集中しっぱなし、と言うわけにはいかないが、
ひとまず、他人の視線は考えないようにした方がいいと思う。
案外、誰も、自分のことなどそれほど見てはいない。
だから、間違った振り付けも、間違ったリズムも、
「間違っちゃったなーっ」くらいの軽さで、
気にせず、がんがん、動いて行ったらいいと思う。
「習うより、慣れよ」
と言う言葉がありますが、エアロはまさに、
そうだと思う。
出来ないな、と思っていたら、
いつの間にか出来るようになっていた。
そんなことが、エアロにはある。
私は今でもそれほど上手なわけではないけれど、
二年前よりはわりと動けるようになり、
エアロが楽しくて仕方がないよ。
せっかく、ジムに行こう!と思って、
一所懸命通っているならば、
楽しくエアロをしてほしいなって思っている。
エンジョイ、エアロ!