冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

おうちピザ

f:id:kashikofuyuna:20220122230354j:plainこんにちは、冬菜かしこです。

今日も青空と白い雲、風もなく暖かく穏やかな一日でした。

 

次女が療育に行く日なので、朝からお弁当作りです。

とはいえ最近はかなり手抜きしていて、

手羽元をから揚げにして、千切りキャベツにみかん、

市販のパンを加えて、出来上がり。

 

それほど好みでもない、手の込んだものを入れても残すので、

子供の好きなものを入れた方が食べてくれるので、

結果的に栄養になる、と判断しました。

もちろん、土曜の朝から手の込んだものを作りたくない気持ちもありますが。

 

さて、我が家は毎月、一週間ごとに

家族の好きなものを作ることにしています。

 

「平日の夕食は質素にして倹約する。

その分、週末は各自の好きなものをリクエストして、

満足のいくおいしいものを食べよう!」

という目的で始めたこの企画。

 

数か月続けるうちにすっかり定着し、

平日の質素ご飯も文句が出にくくなり、

週末の夕食を選ぶ楽しさも加わって、

なかなか好評を博しています。

 

今月の場合は、1月1日はお正月の為パスしましたが、

1月8日は、次女のリクエストの「大根の葉ぎょうざ」、

1月15日は、長女のリクエストの「ごま豆乳鍋」。

 

そして本日1月21日は、ママのリクエストの「カレーライス」。

のはずだったのですが、なぜか次女がまたもやリクエストをして、

「おうちピザ」になりました。

 

この「おうちピザ」は、実は主人が大活躍します。

最初は私がパンを作り始めたのですが、

だんだん主人が影響を受けてきて、

時々きまぐれでホームベーカリーでのパン作りを始めたのです。

今はすっかりはまったらしく、

新しいアイデアが浮かんだら色々提案してくれます。

 

ピザ生地も、

主人が付属のパン作りの手引書で見つけてきて、

「ホームベーカリーって、ピザ生地も作れるらしいよ」

という嬉しそうに言ってきたので、

「じゃあ、やってみたらどうかな?」

と私が勧めたのがきっかけ。

 

でもこの「おうちピザ」、

実はコスト的にはそれほど安くは出来ません。

結局生地の上にのせる具材は、

ツナにしても、缶コーンにしても、エビやいかにしても、ウインナーにしても、

それなりに材料費がかかるので、

大量生産の市販品と比べても、あまり節約にはならないのです。

そして手間もかかるし、具材にこってしまうと更に割高になるので、

「もう、チルドのものを買って焼いた方がいいかな」

という感じになります。

 

でも楽しいんですよねー、ピザ作り。

主人は楽し気にピザ生地を作ってくれるし、

娘たちも楽し気に、あーでもない、こーでもない、とおしゃべりしながら、

ピザ生地に具材をのっけてくれるし。

 

何でもない夕食が、一つのイベントになってくれるのです。

そして、出来た時の喜びとおいしさは、

とても大きいものがあるのです。

これも「食育」なのかな、と思ったりします。

 

今日は長女がピアノ教室で夕食前に出かけているので、

次女が一人で具材をのせてくれました。

頭に三角巾代わりのバンダナを巻いて、

「小さいママだよ」と嬉しそうにお手伝いしてくれました。

こんな時はいつも甘えん坊な娘が、

少し頼もしく見えたりします。

 

本日のピザはいつもと同じく3種類で、

ツナとコーンと玉ねぎとじゃがいものピザ、

ウインナーとコーンと玉ねぎとじゃが芋のピザ、

エビとイカと玉ねぎとコーンのシーフードピザ。

とろけるチーズをのせて焼いて、

出来立て熱々をテーブルに。

 

エビとイカの食欲そそる良いにおいがして、

ウインナーとジャガイモのコンビもお肉のジューシーさがうれしく、

ツナとコーンとチーズはツナのしっかりした味が食べ応えがあって、

それぞれおいしくいただきました。

 

娘たちもおいしそうにパクついていました。

おいしいものって、食べるのも早くて、

あっという間に完食となりました。

 

小学生のいる生活は、毎週末けっこう忙しいけれど、

小学生のいる生活ならではの、楽しさがあふれています。

 

忙しい時にはそういう光の面を思い出して、

乗り越えていきたいと思います。

へなちょこママだけど、

少しずつ、少しずつ、成長していきたいです。

 

明日も面白い一日になりますように☆