冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

おでんの季節

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こんにちは、冬菜かしこです。

今日も青空に白い雲でしたが、本格寒波の襲来につき寒ーい一日でした。

 

今日は週一回の実家への家事手伝いの日で、

顔を出してきました。

到着早々、父の部屋で、父と一緒にこたつに入り、

二人してうたた寝していました。

 

しばらくして「お昼ご飯だよ」の父の声に起こされました。

母の作ってくれたごぼうとこんにゃくのきんぴらと、

私の持ってきた焼きサバと卵焼きとみかんで、

一緒にお昼ご飯を頂きました。

 

お手伝いのつもりが、おいしいおかずをいただいて、

どちらが助けているのか分からない。

でも、やはり実家の手料理は、胃袋をつかまれますね。

 

そして食事をしながら母が、

「この前コンビニで、おでんのスジを買って食べたんよ。

おいしいかったよ。

少し前、家でおでんを作ったけど、

お父さんが食べないから、お肉なしのおでんにしたの。

ちょっと、物足りない味だったのよ。

やっぱりお肉が入っていないとね」

と言っていました。

 

母はお肉の入ったおでんが、食べたいようでした。

でも父の事を思うと、なかなか作れないようでした。

 

少し、さみしい気持ちになってしまいました。

離れて暮らしていると、どうしても、

食事のお手伝いは難しくなってしまいます。

遠くから通うと、実家の滞在時間も3時間くらいになるので、

一緒におでんを作るのも、難しいなと思うのです。

 

でも自宅で作ったものを、持って行くことは出来そうです。

近いうちに自宅でおでんを作って、

持って行ってあげようと思います。

 

さて我が家では数日前から、次女がおでんを作ってと言っています。

「給食のおでんがおいしかったの。

晩御飯におでん作って。おでんっ、おでんっ」

とまとわりついて何度も言ってくるので、

今夜の晩ご飯は、おでんにしました。

 

大根を下茹でして、ゆで卵を作って、お肉を湯通しして、

あとは、こんにゃく、はんぺん、ちくわ、ごぼうてん、とうふ、

を適当な大きさに切って、

おでんの素とみりんとしょうゆと調味料のだし汁に入れて、

ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ。

ひたすら、煮込みます。

 

そしてしばらくすると、火を止めて置いておきます。

だしで煮込んだ後に冷ますことで、

味がよくしみこんでいきます。

今回は三回ほど火を入れて冷まして、味をじっくりしみ込ませました。

 

久しぶりのおでんは、味がしみ込んでおいしいのが出来るでしょうか。

娘たちの喜ぶ顔がみられるでしょうか。

リビングダイニングに漂うだしの香りで、

今日はすっかり「おでん屋さん」の気分です。

 

美味しくできたら、また近いうちに、

実家に行く前日に作って、

父母に届けてあげようと思います。

 

明日も楽しい一日になりますように☆