こんにちは、冬菜かしこです。
今日も青空に白い雲でしたが、本格寒波の襲来につき寒ーい一日でした。
今日は週一回の実家への家事手伝いの日で、
顔を出してきました。
到着早々、父の部屋で、父と一緒にこたつに入り、
二人してうたた寝していました。
しばらくして「お昼ご飯だよ」の父の声に起こされました。
私の持ってきた焼きサバと卵焼きとみかんで、
一緒にお昼ご飯を頂きました。
お手伝いのつもりが、おいしいおかずをいただいて、
どちらが助けているのか分からない。
でも、やはり実家の手料理は、胃袋をつかまれますね。
そして食事をしながら母が、
「この前コンビニで、おでんのスジを買って食べたんよ。
おいしいかったよ。
少し前、家でおでんを作ったけど、
お父さんが食べないから、お肉なしのおでんにしたの。
ちょっと、物足りない味だったのよ。
やっぱりお肉が入っていないとね」
と言っていました。
母はお肉の入ったおでんが、食べたいようでした。
でも父の事を思うと、なかなか作れないようでした。
少し、さみしい気持ちになってしまいました。
離れて暮らしていると、どうしても、
食事のお手伝いは難しくなってしまいます。
遠くから通うと、実家の滞在時間も3時間くらいになるので、
一緒におでんを作るのも、難しいなと思うのです。
でも自宅で作ったものを、持って行くことは出来そうです。
近いうちに自宅でおでんを作って、
持って行ってあげようと思います。
さて我が家では数日前から、次女がおでんを作ってと言っています。
「給食のおでんがおいしかったの。
晩御飯におでん作って。おでんっ、おでんっ」
とまとわりついて何度も言ってくるので、
今夜の晩ご飯は、おでんにしました。
大根を下茹でして、ゆで卵を作って、お肉を湯通しして、
あとは、こんにゃく、はんぺん、ちくわ、ごぼうてん、とうふ、
を適当な大きさに切って、
おでんの素とみりんとしょうゆと調味料のだし汁に入れて、
ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ。
ひたすら、煮込みます。
そしてしばらくすると、火を止めて置いておきます。
だしで煮込んだ後に冷ますことで、
味がよくしみこんでいきます。
今回は三回ほど火を入れて冷まして、味をじっくりしみ込ませました。
久しぶりのおでんは、味がしみ込んでおいしいのが出来るでしょうか。
娘たちの喜ぶ顔がみられるでしょうか。
リビングダイニングに漂うだしの香りで、
今日はすっかり「おでん屋さん」の気分です。
美味しくできたら、また近いうちに、
実家に行く前日に作って、
父母に届けてあげようと思います。
明日も楽しい一日になりますように☆