冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

ピアノ教室通いふたたび

f:id:kashikofuyuna:20220120183403j:plainこんにちは、冬菜かしこです。

今日は青空に白い雲がぽっかりと浮かび、

何とも言えないかわいらしさでした。

 

さて私は昨日と今日、ピアノ教室の先生に連絡し、

ピアノ教室通いを再開しました。

 

二年ほど前から、近所のピアノ教室に通っていて、

毎週一回、ピアノを習っていました。

習い始めたきっかけは、長女のピアノ教室の楽譜です。

 

長女は小学一年生の春にリトミックを始め、

半年ほどでリトミックからピアノに切り替わりました。

最初は「赤のバイエル」という子供むけ教本なので、

ものすごく簡単な曲を弾いていました。

 

長女の弾く楽譜は、小学一年生用の為、

かなり簡単な譜面。

大きなオタマジャクシの楽譜が、

点々と書いてある程度。

誰が見ても、メロディーが浮かんでくるような、

初歩の初歩の初歩のもの。

 

あんまり簡単そうなので、思わず、

家にあった電子ピアノで弾いてみたくなったのです。

はじめは、おそるおそる。

ポン、、ポン、、ポン、、と。

でも次第に、テンポよく、リズミカルに、

ポン、ポン、ポポン、ポポポンポン、と。

 

その内に、「ピアノ、いけるかもしれない」

と言う感覚がおそってきて、

なんだかよく分からないうちに、

毎日、数時間もピアノを弾き続けていました。

 

その結果、夜寝る前に「右の腕が筋肉痛だ。なんだろう?」

というほどになり、そこでようやく、

「ピアノを弾きすぎだ」

と思い当たり、少しペースを落としたぐらいです。

 

気が付くと、ちょうちょ、かっこう、月の光と、

弾けるようになっていました。

 

もともと音楽も楽譜もてんでダメダメな私は、

自分がピアノを弾くことなんて、

全く考えていなかったのです。

 

でも一曲ずつゆっくりと弾き進めていくうちに、

気が付けば、バイエルの教本も三冊目に入っていました。

 

ところが。

いきなり、弾けなくなりました。

「どうやったら、この曲弾けるの?全く進まない」

と言う感じ。

指使いが全く分からないのです。

 

曲のレベルが上がっていき、難しくなったのです。

どこをどうやって弾いたら良いのか、

全く見当もつかなくなったのです。

 

自分でも確信が持てるほど、

「独学では、ここが限界」

だと痛感しました。

 

そして、ここでピアノをやめるか、思い切って習い始めるか。

決断しようと思いました。

 

自分一人では決められないと思ったので、

最終的には主人や娘達にも相談した結果、

習い始めることにしました。

 

ただし、娘たちの通うピアノ教室は自宅から少し距離があり、

自転車で通いたい私には、あまり向いていませんでした。

そこで、近所にある別のピアノ教室に行くことにしました。

 

自転車で2分、雨の日は傘をさして歩いて10分、

車に乗らない私にとってはありがたい教室でした。

 

そして教室は違えど、長女も私も同じような進捗状況で習っているので、

お互いに励ましあいながら練習していきました。

 

でも習い始めて一年半ほど経ったころ、

ピアノ教室をお休みすることにしました。

実家のお手伝いに通うのが忙しくなったのです。

 

最初は、長くても2,3か月休みだけの予定でしたが、

実家のお手伝いが思いのほか大変で、

毎週一回、多い時期は毎週二回通っていて、

ピアノを弾く心の余裕がなくなってしまい、

結局半年間も休んでしまいました。

 

でも、このままだとそのうちにピアノで曲を弾くことが出来なくなる、

今まで覚えたものが失われてしまう、

という焦りが出始め、ついに再開することにしました。

 

この半年間ほとんどピアノは弾いていません。

だからすっかり指使いなど忘れてしまっています。

それでも、やはり自分で曲を弾ける嬉しさを思い出したいのです。

 

今はまだ忙しいので、月二回のレッスンをお願いしていて、

少しゆっくりではありますが、

二月からピアノを再開します。

 

ちゃんと弾ける自信がなく、ちょっと怖いような、

ちょっと恥ずかしいような、変な気分ですが、

今の自分の精いっぱいの力で弾いてみようと思います。

 

かっこつけても、所詮、私は私。

等身大の自分で、やっていこうと思います。

でも、緊張しそうですー!

 

明日も素敵な一日になりますように☆