こんにちは、冬菜かしこです。
今日はあたたかくも風の強い、洗濯物がピューとたなびく日でした。
今日も元気に一人でスポーツジムに行ったのですが、
決心をして、ジムの契約更新をしました。
今月の末までの期限だったので、忘れないうちに済ませました。
今回も、一年契約での更新です。
本当は月ごとの契約にしたいのですが、
そうなると口座振替になってしまいます。
でも私は口座振替はしたくないので、仕方なく今回も一年契約となりました。
契約したら最後、もう途中解約はできません。
覚悟を決めて今後の一年間、通い続けるしかありません。
頑張って続けていきます。
今のジムに通い始めて丸二年。
長いような、短いような、忙しいような、そうでもないような、
楽しくもあり、時に苦しくもある二年間でした。
それでもなんとか二年間、挫折することなく乗り切ってきました。
その原動力はひとえに「子供が小さいのだから、長生きしなくっちゃ!」
というもの。
人間、本気になれば、わりと踏ん張りがきくのだと分かってきました。
結局は、どれだけ腹をくくれるかなんですね。
実は私、二年前にジムに通う時、決意したことが二つあります。
一つは、
「自分の毎月のお小遣いの中から、
半額近くをジムの費用にあてるのだから、
出来るだけ多くのレッスンに参加する」
もう一つは、
「無駄遣いをしないため、向こう三年間は、
外出用のおしゃれな洋服は買わない。
(部屋着、肌着、ジム着などは除く)」
というもの。
一つ目は、なんとか達成できているように思います。
参加した日にカレンダーに印をつけて、気持ちをあげて、
なんとか毎月10回ぐらいは通えています。
二つ目は、最初は出来るかどうか不安でしたが、今までのところ実行できています。
バーゲンセールで誘惑に負けそうになりながらも、
なんとか食い止めてきました。
あと一年経てば、丸三年になります。
達成できる日が、少し近づいてきた感じです。
果たしてきちんと達成できるのか。
今からちょっと、ワクワクしています。
もしも達成出来たら少しだけ、
自分の自制心に自信がつきそうな気がしています。
だから無理なく、あせらず、淡々と、
丸三年に向けて歩んでいこうと思います。
さて、本日のジム後の読書で、
ちょっと良いなと思う文章があったのでご紹介します。
それは、兼業農家をされている方の本でした。
「都市だと、階段は不便だと感じ、怒ってエレベーターを要求したがるが、
農村だと、田舎道にある階段は便利だと感じ、ありがたがる」
というもの。
思わず、大きくうなづきました。
「本当にそうだ!」
便利な生活をしていると、小さなつまづきを許せなくなり、
不便な生活をしていると、小さなことに感謝を覚える。
私も今の便利な生活にどっぷりはまっているので、
パソコンの速度が遅いのにイライラし、
バスの遅延にイライラし、
スーパーのレジで待たされるのにイライラしています。
昔は、そんな小さなことでイライラなどしていなかったように思うのです。
不便なことがあっても、ささいなことなら流せていたように思うのです。
実際、子供の頃、兼業農家の祖母の家に宿泊した時は、
テレビなど見ないで、そこらじゅうを駆け回って、
田んぼのアメンボを見たり、アリジゴクの巣を見たり、
なんでもないもので遊べていました。
アイスを買う時には、お店が遠いので、
しばらく歩かなくてはならず疲れましたが、
それでも楽しくて仕方なかったのを覚えています。
不便さなど吹き飛ばす空気が、そこにはあったように思います。
改めて『便利か不便かは、考え方次第だな』と思いました。
私もあまり便利なことに慣れすぎず、変な方向にいかないように、
気を付けなければと思いました。
明日も面白い一日になりますように☆