冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

公園で遊ぶ

こんにちは、冬菜かしこです。

今日は曇り空で、少し寒かったです。

 

早朝に主人を送り出した後、

布団の中に入り直し、二度寝してしまいました。

 

そのため娘たちの朝ごはんも、食器の片付けも、布団をしまうのも全てが遅れ、

昼食までの時間が短くなり、結果、忙しくなってしまいました。

自分で自分の忙しさを作っているという

何とも情けないことになってしまいました。

 

お昼前に次女が公園に行きたいと言うので、

「お昼ご飯を食べてからね」という約束をしました。

 

フレンチトースト、ハムとチーズのトースト、パインジュース、温州ミカンという、

見た目がいい割には、あまり手がかからないお昼を作り、

みんなでおいしくいただきました。

 

食器やフライパンを洗ってから出かけようと思い、1時より少し前に、

「1時15分くらいから公園に行こう」

と次女に声をかけていたのですが、

次第に外の天気があやしくなってきたので、

「雨が降る前に、今すぐ出かけよう」

と予定を変更しました。

 

自転車で5分ほど走らせて到着すると、

寒空の下の公園は誰もおらず、

次女と私の貸し切りとなりました。

 

砂場では誰かが作ったいくつもの砂の穴を踏んでみたり、

ブランコを並んでこいでみたり、

広い平地部分を自転車で走ってみたり、

二人きりの広い公園をのびのびと駆け回りました。

 

「雨が降りそうだから10分だけ遊んで帰ろうね」

と声をかけていたので、ほんの短い時間だったけれど、

二人で楽しく遊びました。

 

去年までの私ならば、

「雨が降りそうだから、公園に行くのはやめよう」

と言っていたかもしれません。

 

約束の時間まで家の用事をして、雨が降り始めたら、

「雨が降ってきたから、公園に行くのはやめよう」

と言っていたかもしれません。

 

少なくとも、

「雨が降りそうだから、今すぐ公園に行こう」

などと積極的に行くことはしなかったに違いありません。

 

寒空の下、自転車で公園に行くのは、やはり少し億劫なのです。

 

でも今日は、なんだか一緒に行ってあげたくなったのです。

自分の気持ちより、次女の気持ちを優先させてあげたくなったのです。

 

どうして、こんな気持ちになったのだろう。

どうして、娘たちに優しくしてあげようと思ったのだろう。

 

多分それは、主人の両親の老人ホーム入居のせい。

義理両親に対して、

「もっと優しく、もっと多く、交流していればよかった」

という後悔のせい。

娘たちに対してまでも、この後悔をしたくない、

という思いのせい。

 

義理の両親が老人ホームに入ったというさみしさは、

私の心に大きな穴をあけたけれど、

代わりに人を思いやる心を与えてくれたように思います。

 

『大きな悲しみは、大きな優しさをつくる』のかもしれない。

だったら私は、優しい心を持つ人になりたいと思います。

私は、私なりに。

 

できるかな。

できるように努力していこう。

 

明日も楽しい一日でありますように☆