冬菜かしこの「ジムと畑とボランティア」の日々

二人娘は小学生、アラフィフママのどたばたな毎日の記録。

散髪する

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こんにちは、冬菜かしこです。

今日も風のない、あたたかな日差しの一日でした。

 

今日は数日前から気になっていた前髪を、自分で切りました。

視界を遮り、目元の皮膚にあたる、うっとおしい前髪。

3センチほど切ったおかげで、視界は良好だし、

顔にかかることもなくなり、ストレスも減りました。

 

ついでに後ろの髪も、自分で切りました。

背中の真ん中あたりまで、だらりと伸びた後ろ髪。

毛先の痛みが激しく、枝毛になった髪の先がさらに枝毛となる、

「枝毛+枝毛」で、すでにお手上げ状態だった後ろ髪。

 

5センチほど切ったおかげで、指通りもすっきりだし、

毛先を見て重い気分にならなくなり、気分爽快になりました。

 

子供の髪を自分で切る人は、多いのではないかと思います。

散髪屋さんでも機嫌次第でぐずるし、子供自身がそれほど品質を求めないし、

二人いれば二人分の料金がかかるし。

私もずっと子供の髪は自分で切っていて、

それが普通だと思っています。

 

でも自分の髪を自分で切る人、

しかも前髪だけでなく、後ろ髪も切る人って、

意外と少ないのではないでしょうか。

 

私も半年前だったか、一年前だったか、

初めて自分で後ろ髪を切った時には、

わりと勇気がいりました。

 

自分で切って、おかしな髪形にならないか。

毛先がガタガタになって、人に笑われないか。

娘の通う小学校でボランティアをしているので、変な評判が立たないか。

 

でもいざ自分で前髪も後ろ髪も切ってみれば、

さして誰も何も言いませんでした。

どうやら自分が思っているほど、

人は私のことなど見ていないみたいです。

 

それがさみしいという人もいるでしょうが、

私の場合は気楽になりました。

 

自分で髪を切る一番の理由はもちろん、節約の為です。

美容院代を考えると、さすがに自分の散髪で数千円は考え込みます。

 

とはいえ節約目的だけで自分で切ると言うのも、

それはそれで味気ないものです。

 

そこで、天秤にかけてみました。

美容院代を払って、プロ品質のカットで「きれいに」切ってもらうこと。

無料で、さして上手ではない自分のカットで「バッサリ切る快感」を得ること。

 

それらを比べた時、今日は後者が勝ちました。

前回自分で切った時の「ジョキジョキとした、バッサリ切る快感」が、

やはり忘れられなかったのです。

 

赤ちゃん用の小さなハサミで、傷んだ毛先を5センチほど、

ジョキジョキと思い切り切る。

バサバサと洗面所に落ちる髪を見て、

「やったねー、切ったねー、もう後戻りはできないねー」

と痛快さを感じました。

 

「節約目的」だけだと、さみしい気持ちになるかもしれない。

でも「髪を切る快感を得る」と考えると、

自分で髪を切るというのは、なかなか良いものだと感じています。

 

『ものは考えよう』という言葉を実感しますね。

 

髪が軽くなった分、心も軽くなったように思います。

 

明日も楽しい一日でありますように☆