こんにちは、冬菜かしこです。
今日は青空と雲のある、やはり寒い日でした。
今日は午後からは大型ショッピングモールに行きました。
子供がお年玉で、自分の好きなおもちゃを買いたいとのことでした。
長女は、ルービックキューブの「2×2版」を買いました。
すでに「3×3版」は持っています。
「3×3版」は一面が9分割ですが、「2×2版」は一面が4分割です。
どう考えても、今持っている「3×3版」の方が難しいはずです。
「なぜ、わざわざ難易度の低いものを買うの?」と聞いてみたのですが、
「いろんなバージョンを試したいから」とのこと。
でもなー、難しい方を持っているんだからなー、
わざわざ買わなくてもいいんじゃないかなー、なんて思ってしまう。
「これを買う意味って、どうなん?」
と思うのは、私だけなんだろうか、うーん。
次女は、海外で流行っているらしい原色の元気な女の子の人形でした。
ユーチューバーの方が楽しそうに遊んでいるのを見て、
自分も楽しく遊んでみたーい、とのこと。
「ママ、一緒に遊ぼー」と、今からノリノリです。
お年玉は郵便貯金にするか、子供に渡すか迷っています。
ひとまず、子供に渡していますが、
無駄遣いしすぎるようなら、貯金しようと思っています。
子供のお金の教育、難しいところです。
さて話は変わりますが、昨夜ちょっと嬉しいことがあったので、
長くなりますが、書いちゃいます。
それは、昨夜のこと。
最近「イソップ、グリム、アンデルセン童話」にはまっている私と二人娘。
すでに今月だけで3冊の本を購入し、読み終えています。
新しい本が欲しいと言われ、また購入しようかと思っていたのですが、
話を聞いた主人から「買いすぎじゃないですか?」との言葉が。
確かにひと月に絵本3冊は結構なペース、結構な金額。
かと言って、図書館に借りに行っても、数週間で返却しなければならず。
どうしたものかと思案した結果、
私が実家から持って帰っていた絵本を読むことにしました。
二人娘に読んでもらいたくて持ち帰った、私の子供のころの絵本。
何度も、何度も、何度も、何度も。
話も絵も本の感触も、覚えきってしまうくらい読んでいた、大好きな絵本。
実家の母はおおざっぱな性格で、保管方法も適当なため、
すでに経年劣化をしていて、見た目はかなり古めかしい絵本。
娘たちに読んでもらいたくて、実家から持ち帰り、
自宅の本棚においていた絵本。
案の定、二人娘は手に取って読むことはありませんでした。
昨夜寝る前に「ママの子供のころの本を読みます」と言っても、
最初はほとんど関心はありませんでした。
だから。
「買った本は新しいけど、市立図書館で借りた本は古いよね?
でも借りてきた本は、古くても読んでいるよね?」
と少し私の見解を述べてみました。
でも最初は、やはり乗り気ではありませんでした。
ところが「アリババとどろぼう」を読み進めていくうちに、
だんだん興味を示し始めました。
私の手元に前のめりになり、目でずっとページを追い始めました。
ドアに印をつけるシーンでは、長女は声をあげて笑っていました。
そして、読み終えて布団に入ってから、次女が言いました。
「ママ、今日の絵本のお話、私大好き」
そうなんですよね。
こどもって、そうなんですよね。
その本の本質、お話の面白さを見抜く力があるんですよね。
本のキレイさだとか、流行だとか、人に褒められるだとか、
賢くみられるだとか、自慢できるだとか。
そういうものを超越して、自分の感情を優先することができる強さを、
持っていたりするんですよね。
私の子供の頃の絵本が、
48年前の古い昭和の絵本が、
令和の時代に今の子供たちに感動を与えられる。
いやはや、うれしい限りです。
これからも、読んでいきたいです。
明日も楽しい一日になりますように☆